2025/6/6

1日1分「わきをもむ」だけ!疲れやコリをスッキリ解消・その理由とやり方

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1日1分「わきをもむ」だけ!

疲れやコリをスッキリ解消・

その理由とやり方

 
 

疲労を回復して活力を上げるには、

血行を促して老廃物を除去し、

 

細胞に酸素と栄養を届けることが重要。

 

そこでケアしたいのが「わき」です。

わきは血管やリンパが集まっていて、

疲労により流れが滞りやすい場所。

 

わきを刺激して流れをよくし、

不調を解消しましょう。

 

まずは基本のわきもみの仕方から紹介します。

 

 

 

教えてくれた人:アベシスター

 
 
 左/妹:阿部由美(あべ・ゆみ)さん
右/姉:阿部恵子(あべ・けいこ)さん

 

 

 

なぜわきをもむだけで

疲労や不調が解消するの?

 
 

「わきの下は、体の疲労を回復させ、

不調を改善するためにとても重要な場所。

 

わきをもむだけで、肩こり、腰痛、

目の疲れが解消するのです」と言うのは、

経絡リンパ整体師で、姉妹でオリジナルメソッドを提唱する

アベシスターこと阿部恵子さん、由美さん。

 

 

「わきの下には腋窩(えきか)リンパ節があり、

老廃物がたまりやすい部位。

 

もみほぐすことで、

こりや痛みの原因となる血行不良が

解消するのはもちろんリンパの

流れもよくなります」と恵子さん。

 

 

わきをもむことで経絡でいうところの

経穴(ツボ)も刺激され、肩や首のこりの他、

 

直接関係がないと思われがちな腰痛や目の

疲れなど全身の不調も軽くなるといいます。

 

 

 

わきには血管、リンパ、筋肉が集まっている

 
 
 

わきには血管、リンパ、筋肉が集まっている

 

 

 

わきは血管、リンパの通り道であり、首、肩、

背中の筋肉にもつながっているので、

 

わきを刺激するだけで全身に効くのです。

 

わきをもむことで肩こり、腰痛、目の疲れも解消します。

 

 

 

わきをもむポイントの見つけ方

 
 

腕を上げて、反対側の手の指4本をわきの下に当て、

一番えぐれているところ。

 

えぐれていない人は、

逆にぽこっとして、硬い場所です。

 

 

 

 

わきをもむポイントの見つけ方

 

 

 

腕を上げたとき、くぼんでいるところ

 

 

 

わきをもむポイントの見つけ方

 

 

手が上がる人は真上に上げると探しやすい

 

 

まずは手の指をもんでほぐしておきましょう

 
 
 

まずは手の指をもんでほぐしておきましょう

 

 

わきもみを始める前に指をほぐすと血流を促し、

より効果的。

親指から順に左右に指をねじります。

 

 

 

基本のわきもみで血流・リンパを促進

 
 

「わきには体調の良しあしが反映されます。

触ってみて自分の状態を知りましょう」と由美さん。

 

膨らんでくぼみが少ない人は

水分の取り過ぎでむくんでいる状態で、

 

逆に大きくえぐれている人は

血行が悪く冷えやすい状態といいます。

 

 

さらに、「触ると痛いと感じるほど硬い状態の人は、

筋肉が固まって血行が悪くなっているので、

 

自律神経が乱れがちです。

 

また、ぷよぷよ状態の人は老廃物がたまって、

免疫力も低下しています」(恵子さん)

 

 

このような状態になってしまうのは

スマホの影響が大きいと言います。

 

「下を向いている時間が長くなると、

首、肩、背中がガチガチに固まってしまいます。

 

 

わきをもみほぐせば、血流、リンパ、

筋肉すべてにアプローチできるので効果的なのです」

 

 

1日1分でも効果が出るので、

ぜひ今日から始めてみましょう!

 

 

基本のわきもみ1:わきに4本指を当て、

腕の根元(もむポイント)を押す

 
 
 

基本のわきもみ(1)わきに4本指を当て、腕の根元(もむポイント)を押す

 

 

もむポイントに4本の指を、腕の付け根に親指を当てます。

 

少し痛くても気持ちいいぐらいの

強さでもみほぐします。

反対側も同じように。

 

 

 

基本のわきもみ2:わきを押さえながら、

ひじを後ろに引き、回す

 
 
 

基本のわきもみ(2)わきを押さえながら、ひじを後ろに引き、回す

 

 

手を(1)の位置に置いたまま、

反対側のひじを後ろに水平に引きます。

 

肩が上がらないように気を付けてください。

 

慣れてきたらひじをゆっくり回します(5~10回)。

反対側も同様に。

 

 

<参考: >