2026/11/3

激しい動悸や頭痛、 めまいに用いる「脳空」。 耳鳴りや難聴にも 効果を発揮します

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

激しい動悸や頭痛、

めまいに用いる「脳空」。

耳鳴りや難聴にも

効果を発揮します

 
 
 

 

 

 

 

脳空(のうくう):

胆経のツボ

 

ツボ名の由来

 
「空」には孔(穴)とか、
 
くぼみの意味があります。
 
 
脳空というツボは、
 
脳戸(のうこ)というツボの横にあり、
 
 
後頭骨下部のくぼみにあるので、
 
脳空と名づけられています。
 
 
 
 


脳空(のうくう):胆経のツボ

 

 

ツボの場所

 
風池(ふうち)の直上1.5寸、
 
外後頭隆起(後頭部の中央付近にある
 
骨の出っ張り)の外側。
 
脳戸というツボと同じ高さ。
 
 


刺激の仕方

両手の親指の腹を垂直に脳空に置き、
 
ゆっくり息を吐きながらツボを押さえていき、
 
息を吸うときに指を戻します。
 
 
これを5回繰り返しましょう。
 
 
刺激を強くしたいときは、
 
垂直に押しながら指を回してもよいです。
 
 
 

効能・作用

 
頭痛、めまい、心悸亢進
 
(しんきこうしん・下部の
 
「豆知識」1を参照)、耳鳴り、難聴、
 
項部(うなじ)のこわばりなど
 



1.局所作用として、
 
頭痛、めまいを緩和させる
 
作用があります。
 


2.精神を穏やかにして不安を
 
解消することにより、
 
心悸亢進(動悸)を緩和させる
 
作用があります。
 


3.胆経の支脈は耳の中を巡っており、
 
脳空は胆経のツボのなかでも耳鳴り、
 
難聴を緩和させる作用があります。
 
 


4.胆経と陽維脈という経絡の通りを
 
よくすることにより、
 
うなじのこわばりを緩和させる
 
作用があります。
 
 


【豆知識】

1.脳戸は、
 
外後頭隆起の上にあるくぼみに取ります。
 


2.心悸亢進は、
 
普段は感じない心臓の鼓動や速い脈で、
 
胸の不快感を強く自覚する症状をいいます。
 
 
強い胸の痛みや息苦しさを伴う場合は、
 
早めの医療機関への受診が必要です。
 


3.脳空は胆経と陽維脈という経絡との
 
交会穴(こうえけつ・経絡同士が交わる
 
ところにあるツボ)であり、
 
陽維脈という経絡は項部を巡っています。
 
 
 
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