2026/8/25

ヘアオイルは乾かす前? 乾かした後?結局どっちがいい? 正しい使い分けを解説します

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ヘアオイルは乾かす前?

乾かした後?結局どっちがいい?

正しい使い分けを解説します

 
 
 
 
 

ホームケアの話をしていると、

かなりよく聞かれる質問があります。

 

「ヘアオイルって、乾かす前につけるんですか?」
「乾かした後につけるんですか?」
「両方つけた方がいいんですか?」

 

SNSを見ても使い方は

いろいろ出てくるので、迷いますよね。

 

 

先に結論から言うと、

乾かす前と乾かした後では、

ヘアオイルを使う目的が違います。

 

 

がお客様に説明するなら、

 

乾かす前に使える商品であれば、

まず少量を乾かす前に。

 

乾かしたあとに仕上がりを見て、

必要な部分だけ少し足す。

 

この使い方が比較的わかりやすいと思っています。

 

 

もちろん商品によって推奨される使い方は

違うので、

まずは商品の使用方法を確認することが前提です。

 

 

では、もう少し具体的に説明します。

 

乾かす前は

「ドライヤーまでの下準備」

 
 

お風呂から上がってタオルドライしたあと。

 

ここで使うヘアオイルや洗い流さないトリートメントは、

乾かすための下準備という位置づけです。

 

例えば、

・毛先が引っかかりやすい
・乾かしている途中で髪が絡まりやすい
・乾燥して広がりやすい
・カラーや縮毛矯正をしていて毛先が扱いにくい

 

こういう髪では、

乾かす前に適量をなじませることで、

髪を扱いやすくしながらドライしやすくなることがあります。

 

 

ただし、

大切なのは量です。

 

 

「乾燥しているからたくさんつけよう」

と最初から大量につける必要はありません。

むしろ、つけすぎると

「乾かしたのに重たい」
「束っぽく見える」
「根元はふんわりしているのに毛先だけベタッとする」

ということもあります。

 

 

実際につけるなら、

この順番です

 

自宅で迷ったら、

こんな流れから始めてみてください。

 

1. まずタオルドライ

水がポタポタ落ちる状態ではなく、タオルで余分な水分を取ります。

ゴシゴシこする必要はありません。

 

2. オイルを手のひら全体へ広げる

ここが意外と大切です。

手のひらの一部分にオイルが固まったまま髪へつけると、

その場所だけつきすぎやすくなります。

指の間まで軽く広げてから髪へ。

 

3. 最初につけるのは毛先

いきなり頭頂部や根元付近からつけるのではなく、

まずは一番乾燥やダメージが気になる毛先から。

そのあと、

手に残っているものを中間部分へなじませます。

 

 

4. 必要ならコームで均一になじませる

一部分だけについてしまうのを避けるために

粗めのコームなどでやさしくなじませるのも一つの方法です。

 

そしてドライヤーへ進みます。

 

乾かした後は

「仕上がりを見て足す」

 
 

ここが、乾かす前との大きな違いです。

髪を完全に乾かしてみると、

「思ったよりきれいにまとまった」

という日もあれば、

 

「毛先だけもう少しツヤがほしい」
「表面が少し広がる」
「この部分だけパサついて見える」

という日もあります。

 

 

そんな時に、

必要なところだけ少量追加する

 

この考え方が使いやすいと思っています。

 

つまり、

乾かす前は全体の下準備。

乾かした後は仕上がりの微調整。

 

同じヘアオイルでも、

役割を分けて考えると分かりやすくなります。

 

 

例えば、

細くてペタッとしやすい髪なら

 
 

細く柔らかい髪の場合は、

オイルをつけすぎると重たさが

出やすいことがあります。

 

例えば、

乾かす前は毛先中心にかなり少量から

 

乾かしたあとにきれいに収まっているなら、

そこで終了。

 

毛先だけ少し乾燥して見えるなら、

手にごく少量広げて毛先にだけ追加。

 

という使い方をおすすめします。

「前にも後にも必ずつける」

ではなく、

必要な時だけ足す

という考え方です。

 

 

毛量が多く、

広がりやすい髪なら

 

反対に、

髪がしっかりしていて毛量が多く、

乾くと広がりやすい方。

 

こういう場合は、

乾かす前の段階で中間〜毛先へある程度

ちんとなじませてから乾かす方が

扱いやすいことがあります。

 

そして乾かしたあと。

 

まだ毛先や表面に広がりが残っているなら、

その部分へ少量追加する。

 

このタイプでは、

乾かした後だけ大量につけて

広がりを抑えようとするより、

乾かす前から整えておく

という考え方の方が合うケースもあります。

 

 

カラーや縮毛矯正を繰り返して

毛先が乾燥している場合

 
 

施術履歴が重なっている髪では、

毛先だけ状態が大きく違うことがあります。

 

 

根元は比較的元気なのに、

毛先は乾燥している。

 

こういう髪に根元から毛先まで

同じ量をつける必要はありません。

 

乾かす前は中間〜毛先を中心に。

乾かしたあとも、必要なら毛先だけ追加。

 

髪全体ではなく、状態が気になるところへ使う。

 

この方が使いやすいです。

 

ちなみに、

オイルをつけたから髪のダメージ

そのものが元に戻る、

という意味ではありません。

 

 

ただ、ツヤやまとまり、

指通りなどを整えて、

日常で扱いやすくすることには意味があります。

 

 

朝、毛先だけパサついていたら?

 

これもよくあります。

夜きれいに乾かしたのに、

朝起きたら毛先だけ少しパサついている。

必要はありません。

 

手のひらへごく少量広げて、

毛先を軽く握るようになじませる。

表面に少しだけ残った毛を整える。

それくらいでも十分な場合があります。

むしろ毎回髪全体へ重ね続けると、

日中には重たく感じることもあります。

 

 

よくある失敗は「足りない」より

「一度につけすぎる」

 
 

サロンでも、

「オイルをつけているのに、

なんだか髪がきれいに見えない」

という相談があります。

 

話を聞いてみると、

お風呂上がりにしっかりつけて、

乾かした後にもまたしっかりつけて、

朝もさらに追加している。

というケースがあります。

 

もちろん、

それでちょうど良い髪質の方もいます。

 

ただ、

重い。

束になる。

ペタッとする。

 

洗っても残っている感じがする。

 

と感じているなら、

一度量を減らしてみる価値があります。

 

ヘアオイルは、

「足りなければあとから足す」

ことができます。

 

でも最初につけすぎたオイルを、

その場で元に戻すのは難しいですよね。

だから少量から始めることをおすすめしています。

 

 

「何プッシュ?」には、

あえて決まった答えを出しません

 

「結局、何プッシュ使えばいいんですか?」

これもよく聞かれます。

 

ただ、ここを一律には決めません。

 

同じ1プッシュでも、

商品によって出てくる量が全然違います。

髪の長さだけでなく、

毛量。

 

髪の太さ。

ダメージ状態。

オイル自体の重さ。

によっても適量は変わります。

 

なので、

最初は少なめ →

乾かす →

仕上がりを見る →

必要なら足す。

 

この流れで、

自分に合う量を見つける方が実用的だと思います。

 

 

それでも重たいなら「量」ではなく

商品が合っていないこともある

 
 

少量しか使っていないのに、

どうしても髪が重たくなる。

 

逆に何度つけても物足りない。

そんな場合は、

使い方だけではなくオイル自体の質感が

今の髪に合っていない可能性もあります。

 

 

ヘアオイルにも、

さらっと軽いものから、

しっとり重さのあるものまであります。

 

「ヘアオイル」という名前だけで

全部同じように考えるのではなく、

 

自分の髪でどんな仕上がりに

なるかを見ることも大切です。

 

 

結局、乾かす前?乾かした後?

 
 

最後にもう一度整理します。

乾かす前に使える商品なら、

 

まずタオルドライ後、中間〜毛先へ少量。

 

そのまま乾かします。

そして乾かしたあと、

 

まだパサつきや広がりが

気になる場所だけ少量追加。

 

 

これが、

まず試してほしい使い方です。

 

細くてペタッとしやすい方なら、より少なめに。

毛量が多く広がりやすい方なら、

乾かす前のケアを少し丁寧に。

毛先だけ乾燥しているなら、毛先だけ。

 

 

大切なのは、

「前か後か」という二択ではなく、

今の髪のどこに、何のためにつけるのか。

 

 

ヘアケアは、

たくさん使えば使うほど良いわけではありません。

 

自分の髪を見ながら、

必要なところへ必要な量を使う。

 

これが一番シンプルで、

長く続けやすい方法だと思っています。

 

 

 <参考:  ESSE>