2026/5/13

「禾髎」は鼻炎、鼻血、鼻づまり、 嗅覚障害に効くツボ。 口のゆがみを改善する働きも

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「禾髎」は鼻炎、鼻血、鼻づまり、

嗅覚障害に効くツボ。

口のゆがみを改善する働きも

 
 
 

 

 

不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。

 

 

禾髎(かりょう):大腸経

ツボ名の由来

 
 
「禾」は穀物を指し、「髎」は隙間を指します。
 
このツボは鼻の下、唇の上にあり、
 
鼻は食べものの匂いを嗅ぎ、
 
口はこれを食べるところであることから、
 
禾髎と名づけられています。
 
 
 


禾髎(かりょう):大腸経

 

 

ツボの場所

鼻の穴の外縁の下方で、
 
水溝(すいこう・下部の「豆知識」1を参照)
 
というツボの外側0.5寸
 
 


刺激の仕方

人差し指の腹を左右の禾髎に垂直に当て、
 
指の腹で10秒くらい軽く押します。
 
これを左右同時に3回~5回繰り返しましょう。
 
 
 

効能・作用

鼻炎、鼻出血、鼻づまり、
 
嗅覚障害、口のゆがみなど

 

局所作用として、
 
鼻炎、鼻出血、鼻づまり、
 
嗅覚障害などの鼻症状を
 
緩和させる作用があります。
 
 
 
また局所作用として、
 
口のゆがみを改善させる作用があります。
 
 
 


【豆知識】
 

1.水溝というツボは、
 
顔の人中溝の中点にあります。


2.鼻出血の治療に、
 
禾髎は上星(じょうせい)というツボと一緒に用いると、
 
効果が高まることがあります。
 
 
 
 
 
 
 

  

<参考:鍼灸師、兵頭 明>