2026/1/15

「液門」のツボは 喉の腫れや痛み、 寝違え、肩の外側の痛み、 片頭痛、難聴に効果的

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「液門」のツボは

喉の腫れや痛み、

寝違え、肩の外側の痛み、

片頭痛、難聴に効果的

 

 

 
不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。
 
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。
 
 

 

液門(えきもん):

三焦経のツボ

 

ツボ名の由来

 
 
「液」は「気・血・水」の水液を指し、
 
「門」は出入口を指します。
 
 
液門は三焦経のツボであり、
 
三焦は水の通路とされています。
 
 
液門は三焦経の滎穴
 
(えいけつ・気が溜まるツボ)であり、
 
水の性質を持っているツボです。
 
 
水の性質を持つ気が出入りしていることから、
 
液門と名づけられています。
 
 
 


液門(えきもん):三焦経のツボ

ツボの場所

 
 
薬指と小指の間で、みずかきの上方のくぼみ、
 
赤白肉際(せきはくにくさい)
 


刺激の仕方

人差し指の腹で垂直に5秒くらい押し、
 
左右それぞれ5回繰り返しましょう。
 
 
 

効能・作用

上肢外側の痛み、肩外側の痛み、寝違え、
 
片頭痛、喉の腫れ・痛み、難聴、目の充血など
 



1.液門が所属する経絡のルートである
 
上肢の外側・肩の外側・首の外側・
 
側頭部に起こる痛みを
 
緩和させる作用があります。
 
 


2.三焦経は喉・耳・目につながっており、
 
液門は体内の熱を冷ます効能があるので、
 
喉の腫れや痛みを緩和させる作用があります。
 
 
さらに耳の聞こえをよくしたり、
 
目の充血を改善させる作用もあります。
 
 


【豆知識】

液門の効能・作用は、
 
同じ三焦経のツボである中渚のそれに
 
類似しています。
 
 
 
古代においては、
 
ともにマラリアの治療にも用いられていました。
 
 
 
 

<参考: 兵頭 明