2026/1/12

「陰陵泉」は水の 性質を持つツボ。 むくみや下痢、消化不良、 排尿の悩みに効きます

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「陰陵泉」は水の

性質を持つツボ。

むくみや下痢、消化不良、

排尿の悩みに効きます

 

 

 

 

 
不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、
 
効くメカニズムを解説します。
 
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。
 
 

 

陰陵泉(いんりょうせん):

脾経のツボ

ツボ名の由来

 
 
膝の内側を「陰」といい、
 
脛骨の内側顆(すねの内側)の
 
高い突起が「陵」のようであり、
 
 
その顆の下のくぼみが
 
「泉」のようであることから、
 
陰陵泉と名づけられています。
 
 
 
 
 


陰陵泉(いんりょうせん):脾経のツボ

ツボの場所

 
 
下腿の内側の骨端(脛骨の内側顆)
 
の下縁と腓腹筋の間のくぼみ
 


刺激の仕方

両手の親指の腹を左右の陰陵泉に
 
垂直に当てて5呼吸ほど押します。
 
これを3回繰り返しましょう。
 
 
 

効能・作用

 
腹痛、下痢、食欲不振、
 
小便不利、むくみ、膝の痛みなど
 
 



1.消化器系の働きを調節することにより、
 
腹痛、下痢、食欲不振などを改善する作用があります。
 


2.陰陵泉は脾経では水の性質を持つツボです。
 
水をさばく効能があるので下痢、
 
小便不利(下部の「豆知識」2を参照)、
 
むくみなどを改善する作用があります。
 


3.局所作用として、
 
陰陵泉の近くの膝内側の痛みを
 
緩和させる作用があります。
 
 


【豆知識】

1.舌の苔が厚く、陰陵泉にも圧痛があると、
 
足のむくみがなくても身体の水分の
 
循環が悪い可能性があります。
 
舌の苔と陰陵泉のダブルチェックをしてみましょう。
 
 


2.小便不利とは、尿が出にくい、
 
尿の量が少ないといった状態を指します。
 
 
 
 

 

<参考:兵頭 明