2025/10/3

顔だけロボットが あまりにもリアルすぎる

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

顔だけロボットが

あまりにもリアルすぎる

 
 
 
 
 
不気味の谷はどこいった? 顔だけロボットがあまりにもリアルすぎる
 

 

 

映画『ターミネーター』シリーズは、

見た目が人間そのまんまだけど

中身がメカというヒューマノイドでした。

 

俳優さんが演じているので

違和感がありませんでしたが、

 

いざ現実世界で人間に似せたロボが出ると

不気味の谷」現象で薄気味悪く感じてしまいます。

 

 

画面が強いロボ爆誕

 
 

北京のロボット企業AheadFormでは、

完全にヒトにしか見えない

ロボットの顔を作っています。

 

精悍な顔だけが瞬きをしたり、

当たりをキョロキョロ伺う様子が超リアル。

 

たまに空いた口の中は向こう側が見えるので、

合成ではないことが分かります。

 

 

 

Video: AheadForm/YouTube
 

 

 

このモデル名は「Origin M1」とのこと。

使用目的は感情駆動型AIの研究や人との相互的なやりとりの研究、

 

動くキャラクターとしての展示などだそうです。

 

カツラや衣装などを着せれば、

ディズニーリサーチのアニマトロニクス

真っ青の出来栄えになるでしょうね。

 

以前取りあげた「Ameca(アメカ)」と

同じコンセプトってことですね。

 

 

顔の中身は25個のマイクロモーターを内蔵し、

人間そっくりな表情を生み出します。

 

眼球にはRGBカメラが埋め込まれ、

マイクとスピーカー

リアルタイムなやりとりが可能になります。

 

これでお喋りも流暢だったら、

ロボットだと分からない人も出てくるでしょうね。

 

 

ロボ・エルフがマジでエルフ

 
 

同社のエルフ型も精巧な完成度です。

ファンタジー世界でお馴染みの種族ですが、

首だけメカが見えているのでロボ・エルフなのが分かります。

 

 

 

Video: AheadForm/YouTube
 

 

展示用には胸像タイプもありました

眉毛の植毛っぽさに目をつむれば、

肌の質感がマジ人間。

 

実写版『ロード・オブ・ザ・リング』の

ガラドリエルと見紛うほどです。

 

 

 

もっと動かしたらメカっぽさが感じられるのかもですが、

この段階でのリアルさがシュールですよね。

デスクに置いて話し相手になってもらいたいものです。