82歳のときに、
1025kmのトレイルコースを
踏破した垣添忠生さん。
国立がん研究センター名誉総長であり、
がんの専門家として数々の
患者の治療にも取り組んできた。
いくつになっても歩ける体をつくるために、
垣添さんが意識していることを聞いてみた。
もともと歩くのが好きなんです。
2018年には九州から北海道まで、
約3500kmを歩いて全国の病院を訪ね、
がんサバイバーと対話を重ねました。
私自身も大腸がんと
腎臓がんを経験したので、
「がんになってもここまで元気になれる」
と証明したかった。
とはいえ80代を迎えて、
長距離を歩ける機会もわずかになりました。
最後は青森県から福島県へと続く、
「みちのく潮風トレイル」にしようと思っていたんです。
2023年6月、
82歳のときに1025kmを踏破しました。
1000kmとは言わないまでも、
日常生活で問題なく歩くためには
下半身の筋力が重要でしょう。
私もスクワットや踏み台昇降などを
日課にしていますが、
もっともオススメするのは
つま先立ちとかかと立ちです。
膝と足首をつないでいるのは、
腓骨と脛骨という2本の骨。
それらの間にあるのが、
前脛骨筋という筋肉です。
太ももの前面にある
大腿四頭筋を鍛えている人は多いものの、
実は転ばないためにはこの
前脛骨筋が重要です。
この筋肉を鍛えるために、
私は毎日100回、
つま先立ちとかかと立ちを取り入れています。
ただしいきなり100回は難しいので、
まずは10回から始めてみてください。
18世紀の哲学者カントや、
ノーベル賞物理学者シュレディンガーと
いった天才たちは、
歩きながら思索を深めたそうです。
よく「歩くと脳が活性化する」と言われますが、
私も歩きながら来し方を振り返ったり、
未来に思いを馳せたりしています。
そうやって考えを巡らせることで、
人生がより豊かになるのです。
決して長い距離でなくとも構いません。
この機会に、
最初の一歩を踏み出してみては
いかがでしょうか。
1喧嘩はするな、2意地悪はするな、3過去をくよくよするな、4先を見通して暮らせよ、5困っている人を助けよ、
あなたなら出来ます応援しています
happy&smile by サロンデイレクターKai
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