2019/4/1

身近な危険成分が及ぼす罠

身近な危険成分が及ぼす罠
 
 
 
 
なにをやっても痩せられない、
疲れが取れない、風邪をひきやすい、
免疫力が低下してきた、
 
肌荒れ、アトピー、花粉症、イライラ、落ち着かない、
 
さらには、糖尿病予備軍、寝られない、
躁うつ、などなど、どれかに当てはまる、
 
またはこれらに不安を感じている方は
是非知っておきたい、
知らないと危険なことに・・・・
 
 
皆さんは、
今使っているシャンプーリンス、
ボディーソープで顔を
洗ってみたことはあるだろうか・・・?
 
もしそれが出来ないとしたら、
または抵抗があるとしたら、
それはなぜでしょうか・・・?
 
実は、
ほとんどのシャンプーリンスは、
それが出来なくて
正常である。
 
いや、
やらなくて正解である。
 
多くの市販されているシャンプーで
顔を洗うなんて、
いわば台所洗剤で顔を
洗っているようなものである。
 
肌荒れどころの話ではなくなってしまうから
やめていただきたい。
 
一方で「無添加」、
「天然成分」または「自然成分」
これらの言葉を巧みに使いながら、
 
いかにも安心安全をうたった
商品が数多く見受けられる。
 
いかにも安全そうに思えるこれらに商品、
本当に安全と言えるのだろうか・・・
 
実はこれらの商品の中に、
危険な商品が数多く存在することを
是非知っておいていただきたい。
 
数年前になるが、
茶のしずくという石鹼を使って
危篤なアナフィラキシイー(即時アレルギー)を
引き起こす事件が
あったのを覚えている事だろう。
 
原因となった成分は、
小麦加水分解物である。
 
多くの化粧品などに普通に
使われている成分の一つである。
 
もともと小麦アレルギーを持っている人は
当然ながら使えないが、
 
何のアレルギーもない健康な方が、
 
この石鹼を使うことで
小麦アレルギーを引き起こしてしまうから
大きな問題となった。
 
 
実はこれに似た案件は、
程度に差はあるものの少なくはない。
 
もっとも驚くべき事実は、
天然成分や自然成分と言われるものに
危険なものが多いことを
是非知っておくべきである。
 
極端な例であるが、
麻薬の多くは典型的な天然成分である。
 
ご存知のように、
こんな危険な物はない。
 
当たり前のことだが
所持しているだけで罪になる。
 
さて本題に入るが、
 
毎日使うであろうシャンプーやリンス、
または
ボディーソープにどんな成分が
含まれているか今一度見ていきたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
多くの製品に含まれている
代表的な成分としては
 
①ラウリル硫酸ナトリウム
 
②トリクロサン
 
③ジェタノールアミン
 
④塩化ベンザルコニウム
 
その他、コカミドプロピルベタイン、
フェノキシエタノール、ジメチコン
などなど多数存在する。
 
現在は全成分が義務付けられているので、
多い少ないに関わらず
製品に含まれている成分は
全て記載されている。
 
注意が必要なのは、
 
当時「表示指定成分」に
分類されている成分が
含まれていなければ
「無添加」として表記できる点である。
 
今では詳細な規定がないため、
メーカー側が勝手に指定する成分が
含まれていなければ
無添加シャンプーと名乗ることが出来る。
 
 
例えば、
防腐剤の一つ「パラベン」が
含まれていないシャンプーを、
無添加シャンプーと名乗ることが出来る。
 
合成界面活性剤が
大量に含まれていようが
いまいがそんなことは関係なし。
 
しかし、
多くの消費者は無添加シャンプーと聞くだけで、
安全と思ってしまうのではないだろうか・・・
 
危険な成分が含まれていてもお構いなし。
 
身近なところに危険成分は
数多く存在していることを
是非知っていておいていただきたい。
 
 
 
 
シャンプーに含まれる
成分を少し解説しておこう。
 
①ラウリル硫酸ナトリウムは
皮吸収のある界面活性剤であり、
発がん性が報告されている成分である。。
 
歯みがき粉にも多く含まれている成分であり、
シャンプーには髪の汚れを落とす
目的として配合されている。
 
②トリクロサンは
殺菌や抗菌を示す成分で、
2016年に米国FDAはトリクロサンを含む
抗菌石鹸やボディーソープを販売禁止にしている。
 
脂肪細胞に容易に取り込まれ、
内分泌攪乱物質の一つとして
注意喚起が必要である。
 
とくに皮膚や肝臓に蓄積されやすいので
極力使用を避けるべきである。
 
③ジエタノールアミンは
化学反応を起こして
強力な発ガン物質の一つ、
 
ニトロソジエタノールアミンに
代謝されることが知られている。
 
この成分は経皮吸収が高く、
内臓のガンに大きく関わっていることが
知られている。
 
④塩化ベンザルコニウムは
シャンプーの殺菌、防腐剤、抗菌剤、
界面活性剤として機能する。
 
皮膚や目、呼吸器系の炎症作用や、
アレルギー症状に関連している
と言われている。
 
この他にも危険な成分がいっぱい
含まれていることを今一度、
見直して頂きたい。
 
そして、
これら身近にある危険成分が
蓄積されることによって
老化現象や代謝障害が引き起こされ、
 
やがてガンのリスクが高くなっていくことを
改めて考え直してほしいのです。
 
 
次回は、
さらに危険な成分と健康の関係に迫ります。
 
 
 
 
 
 
 
  
 
著者 「宮崎浩之 薬学博士」
 
 
 
 
 
 
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3過去をくよくよするな、
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