2019/3/8

知らないと危険なことに・・・「代謝の基本」

 知らないと危険なことに・・・
 
「代謝の基本」
 
 
 
 
何をやっても痩せられない、
疲れが取れない、
 
風邪をひきやすい、
免疫力が低下してきた、
 
肌荒れ、アトピー、花粉症、
最近忘れがち、
 
イライラ、落ち着かない、さらには、
 
糖尿病予備軍、寝られない、
躁うつ、などなど、
 
どれかに当てはまる。
 
またこれらは不安を感じている方は
是非知っておきたい。
 
知らないと危険なことに・・
 
 
 
 
 
 
世間では、
ある大学の先生がテレビなどで話しただけで
その話題がブームになったり、
本が売れたり、注目を浴びたりする。
 
ダイエットに関してがいい例である。
 
例えば、
糖質制限食によるダイエット法が
流行ったり、
 
カロリー制限すると
長寿遺伝子がオンになり、
長寿だけではなく
若返るというから驚きである。
 
赤ワインなどに含まれる
レスぺラトロールを摂ると
同じように長寿で若返るという
番組を以前テレビで
放映されていた。
 
これらは本当なのだろうか・・・?
 
 
 
いずれもヒトではなく全く根拠のない、
曖昧なデーターを元に
 
面白おかしく情報を応用し、
ここぞとばかりにネタを利用し、
 
時には捏造して番組を制作し、
時を同じくして商品を販売する。
 
上記のネタに関してはこれが実態だ。
 
その証拠に某大学の先生は、
老化研究の第一人者として
 
テレビ番組によく出ているが、
研究業績は長寿遺伝子の
専門家でもなければ、
レスペラトロールの専門家でもない。
 
著名雑誌サイエンスに
発表されたサルを用いた実験が
元となって勝手に引用しているに過ぎない。
 
長寿遺伝子に関しては、
サーツーという遺伝子の
研究データーが元です。
 
ヒトにはサーツーという
遺伝子がないにも関わらず、
ある番組ではサーツーを題材に
特番を組んでいた。
 
確かにサルや線虫の実験では
間違いのない結果なのでしょう。
だからといって
ヒトに当てはまる訳ではないはず。
 
すべては代謝を理解しな限り、
若返りや本当の健康というものは
程遠いものであろう。
 
食と健康、
それは栄養素と代謝の
基本を学ぶことにあります。
 
 
 
多くの方にぜひ知っていただきたい、
 
基本的な4つの代謝
 
 
図を参照していただきたい。
 
 
 
 
通常、
代謝は異化というエネルギー代謝と、
同化というタンパク質合成の代謝に分けるが、
 
ここでは4つの代謝に分けて考えてみます。
 
まずは、
ミトコンドリアを中心とした総エネルギー代謝、
 
そしてもう一つは、
ホルモンのバランスや神経伝達物質の
分泌に大きく関わる
総神経精神代謝の2に分けます。
 
さらに、
総エネルギー代謝は、
運動エネルギー代謝と
新陳代謝の2に分けられ、
 
新陳代謝の中に
基礎代謝を含めて
考える。
 
一方、
精神代謝は社会的と生体的の
2つに分け、
 
社会的精神代謝は
社会環境によるストレスを反映し、
 
生体的精神代謝は
体内のホルモンバランスや
神経伝達物質の分泌に関する領域である。
 
ここで重要なことは、
これら全ての代謝の殆どが
自分でコントロールできない。
 
いわゆる無意識支配下に
あるということである。
 
つまり、
代謝が悪い、老化してきた、
またはホルモンバランスが
悪いなどは、
自分でコントロールできないため、
 
何をどうすればいいのか
分からないのが現状である。
 
もし、
その改善方法があり、
また老化を防ぐ方法があるならば、
皆さんは実行したいに違いない。
 
 
総エネルギー代謝のうち、
非コントロール領域である
 
新陳代謝は全体の約8割を占めている。
 
頑張って頑張って運動して、
カロリーを消費するとしても、
全体の2割程度にすぎない。
 
これでは当然、
痩せるはずもなければ、
 
新陳代謝が衰えていくだけ
健康を害することになってしまう。
 
さらに生体的精神代謝も同様、
非コントロール領域にあり、
 
ホルモンや神経伝達物質の合成、
分泌は自分の無意識下で
行われている。
 
薄毛、はげ、ニキビ、吹き出物、
肌荒れ、しみ、黒ずみ、
これらは
全てこの領域の代謝の衰えである。
 
では、
これらを改善するにはどうすれば良いのか。
 
それは、この4つの代謝のうち、
右下に位置する新陳代謝を
活性化することに他ならない。
 
そして、
ここを活性化する方法が一つだけある。
 
それは腸を整えること、
これが全てである。
 
この領域が崩れることによって、
全ての病気の引き金となり、
老化現象につながっていく。
 
そして次回詳しく述べるが、
この領域を破壊していく
最も怖い成分があることをご存じだろうか・・・?
 
それが皆さんが普段使っている
シャンプ-、リンスなどに
多く含まれていることを、
皆さんは心得ているだろうか。
 
実は老化現象は、
自分で引き起こしている。
 
そのことに早く気がついて欲しい。
 
 
 
 
  
 
著者 「宮崎浩之 薬学博士」
 
 
 
 
 
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2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 
 
 
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