2018/9/5

物忘れ・認知症・アルツハイマー予防にも!!「葉酸」

 
 
物忘れ・認知症・アルツハイマー予防にも!!
 
 
 
ビタミンB群の「葉酸」
 
 
今、ビタミンの一種である
「葉酸」の毎日の充分な摂取が、
 
アルツハイマーも
防ぐ力があるとわかってきて、
 
「葉酸」に熱い視線が注がれており、
 
テレビの健康番組でも大きく
取り上げられる機会が増えております。
 
 
これまでも、
老化克服の仕組みのひとっである
睡眠中に
 
活発に起こる新陳代謝での
細胞分裂も、
 
妊娠中に起こる胎児の
細胞を増やすための
 
細胞分裂も、
「葉酸」」が不足だと
うまくいかないことがいわれ、
 
妊娠したら「葉酸」不足に
ならないよう食べ物に
注意するように教育されてきました。
 
 
さらにここに来て、
「葉酸」の重要性は妊娠中だけでなく、
 
日々老化していく全ての人に、
 
老化で起こる健康面での
マイナスを減らすのに
 
とても大事な栄養素だということが、
 
学問の進化の中でわかってきました。
 
 
当初ビタミンMと呼ばれた「葉酸」
 
 
ビタミンはA、B、C,Dと
発見順や発見由来にちなんで、
 
アルファベットがつきますが、
 
「葉酸」はもともとは
 
猿の貧血を防ぐ
食べ物から発見されたため
 
ビタミンMONKEY、
略してビタミンMと名付けられました。
 
 
今では、
葉っぱに沢山含まれているので
「葉酸」と呼ばれ、
 
研究が進むにつれて
健康維持や寿命、
 
脳の若さを保つのに
 
大変重要なビタミン
だということがわかり、
 
今、
世界的に大きな注目を
浴びるようになっています。
 
 
では、
どのくらいの量を取ったら良いのか。
 
WHO(世界保健機構)では
毎日400マイクログラム
 
取りましょうと呼びかけ、
 
多くの先進国では10年位前から
 
「葉酸」を加えていない
穀物は売ってはいけないと
 
法律で決めています。
 
 
ところで日本では、
旧態依然の支配的栄養学者が
 
DNAを作る時に欠かせない
「葉酸」の必要性・重要性が
 
認識不足で、
240マイクログラム取れば良いとし、
 
穀物に「葉酸」を添加せよ
との法律などいまだに無しです。
 
 
そのためか、
国民の間でもなじみが薄く、
唯一、妊娠中に
 
「葉酸」不足だと
新生児が障害を
持って生まれてくる
 
危険性があることに
気づいた保健当局は、
 
妊娠中はサプリメントを使っても
 
良いから480マイクログラム
取りましょうと言うようになりました。
 
 
サプリメント
一般に冷ややかな態度を
とることが多い保健当局が
 
このように言うようになったのは、
 
「葉酸」不足は新生児にいかに深刻な
 
事態を招くかということに
気が付いたからだと
言われています。
 
 
ちなみに、
妊娠中でなくても、
 
まともに生きていくにに
欠かせない微量栄養素は、
 
何も「葉酸」だけでなく、
他のビタミンやミネラルも
 
不足を放置するよりは
サプリメントを使って日々確実に
 
摂取する方がベターだと考えています。
 
 
「葉酸」を沢山含む食品としては、
 
ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、
ニラ、春菊などの

緑色葉物野菜、枝豆、納豆、豆腐、

オクラ、アスパラガス、サニーレタス、

お茶、海藻などが知られています。

 

調理は、

水溶性なので煮る場合は煮汁ごと、

さらには蒸した方が効率良くとれます。

 

また、

ほうれん草にはシュウ酸が

多く含まれるので、

とり過ぎると尿路結石の

危険性が増えることも

知っておきましょう。

 

 

困ったちゃんの

「ホモシスチン」を減らし、

改善してくれる「葉酸」

 

人体の中で生化学工場

といわれる肝臓は、

時として血液中で悪玉の働きをする

ホモシスチンという、

活性酸素を出して

大事な細胞膜を傷つける

分子を作ってしまうことがあります。

 

その被害は肝臓自身の他、

脳・骨・血管にとって

とくに困った存在になります。

 

この困ったちゃんを

「葉酸」は減らして無害なものに

するだけでなく、

マイナスをプラスにする

働きもしてくれます。

そんな成分は「葉酸」だけとも

言われています。

 

「葉酸」は植物が太陽に当たることで、

葉の細胞で作り出す

自然の恵みです。

 

人間にこの「葉酸」が

食べられて吸収され、

血液で全身の組織に運ばれると、

ホモシスチンのマイナス作用で

傷ついた組織は、

「葉酸」の働きでマイナス作用が

プラス作用に転じ、

傷は癒され、

その組織本来の働きをするように

なるというのです。

 

その顕著な例が脳、骨、

血管で観察されるとか。

脳が守られ、

βーアミロイドとか

タウ蛋白とかの蛋白質系の

ゴミが大幅に減れば、

アルツハイマーも防げるといわれます。

 

「葉酸」に富んだものを

きっちり食べ続けていると、

年はとっても若々しい脳のままでいられ、

高齢者特有の脳の縮みが

見られないというのです。

 

ちなみに認知障害を起こしている

高齢者は軽度認知症でも

MRIなどで調べると、

ほとんどの場合、

脳の萎縮が徐々に

進行しているそうです。

これが「葉酸」摂取量が

少ない人で見られる

ホモシスチンの怖さです。

 

脳神経が破壊されていくので、

次第に脳がスカスカとなり

萎縮が見られるようになっていくもです。

この時「葉酸」がホモシスチンを

「良い子」に戻してくれれば

脳破壊はそれ以上進行しなくなりますが、

縮んでしまったところが

元に戻ることはないそうです。

 

だから、

そうなる前から

「葉酸」を毎日充分取り続け、

アルツハイマーを予防し

正常な脳の若さを保つことが

とても大事になるわけです。

 

ヒトは、

爪のかたちから見てもわかるように

遺伝子的には

肉食動物ではなく、

草食動物です。

 

そこから見ても

「葉酸」とはもともと親和性があるのです。

これが細胞レベルの

若さを決めるDNAの分裂増殖に

欠かせない微量栄養成分の

一つだというのですから、

 

少なくとも

世界保健機関WHOがすすめる

400マイクログラムは

毎日とっていきたいものです。

 

日本では残念ながら

一日平均277マイクログラムしか

摂取していないそうです。

 

しかし、

坂戸市では、

そこにある女子栄養大学の

後押しもあって

「葉酸」をもっと食べようさん(葉酸)

運動を展開し、

老いも若きも毎日

400マイクログラム取ろうと啓蒙活動を

盛んに展開しています。

 

妊婦はもちろん、

細胞分裂が活発な成長期の青少年、

アルツハイマーが心配な高齢者、

心臓発作や脳卒中が

心配な壮年層に受け入れられて、

とても好成績を上げつつあると

全国の保健当局者からも

注目を浴びています。

 

この「葉酸」はとり過ぎて

副作用のようなものが

出るという心配はまず

考えられないので、

仮に推奨量の2倍取り

続けたからといって、

良いことはあったとしても、

健康を害するようなことはないそうです。

 

従来、

野菜は一般的にビタミンやミネラルや

食物繊維の元として

注目を浴びることはあっても、

 

特定の微量栄養素

「葉酸」の摂取源という

スポットライトを浴びることは

なかったのです。

 

しかし、

「葉酸」の価値に焦点が当たっている今、

野菜の価値に改めて注目したいものです。

 

現代人はアルツハイマーになる前に、

必要量の

「葉酸」を確保し続けていくことが

求められているのです。

 

脳が縮んでからでは、

いわゆる手遅れです。

今の医学界の水準では、

手遅れになってしまったら

諦めるしかありません。

 

 

 
ある「若年性認知症の会」の
壁に貼ってありました!!
 
 
18歳と81歳の違い
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〇道路を暴走するのが18歳、逆走するのが81歳
 
〇心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳
 
〇偏差値が気になるのが18歳、血糖値が気になるのが81歳
 
〇受験戦争と戦っているのが18歳、アメリカと戦ったのが81歳
 
〇恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳
 
〇まだ何も知らないのが18歳、もう何も覚えていないのが81歳
 
〇東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで
   生きたいと思うのが81歳
 
〇自分探しの旅をしているのが18歳、出かけたまま分からなくなって
  皆が探しているのが81歳
 
 
笑い飛ばせる気持ちがすごいと思いました。!!
 

 

 

心が・体が若返る・謎?

何を知っているかより、

何を細胞膜に届けられるかが重要。

 

 

  

 

 

 
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 

 

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