2018/7/15

家族みんなで考えよう「心房細動」

高齢化による心房細動と
脳梗塞のリスクを減らすために
 
 
高齢化に伴い
増える心房細動という不整脈!!
 
日本人の平均寿命は
男性が80,79歳、
女性が87,05歳
(2015年厚生労働省調べ)と、
15年前に比べ約3歳も延びて
いるそうです。
 
食事をはじめ生活の質の良さや
医療レベルの高さなどを
背景に、
日本は今や世界に誇る
長寿国となっております。
 
それに伴い、
今後増加が懸念されているのが
心房細動です、
 
時々耳にする言葉ですが、
どのような病気なのでしょうか、
 
私たちの心臓は
1分間に60~70回という
一定のリズムで
収縮を繰り返し、
全身に血液を送り出します。
 
ところが、
何らかの原因にとって
1分間に300~400回という
非常に早い頻度で震え、
収縮力が弱まることがあります。
 
その状態が心房細動、
不整脈の一種です。
 
これによって心臓の中の血流速度が
非常に遅くなって血液が溜まり、
血の塊=血栓ができやすくなってきます。
 
血栓というと血がドロドロになって
できるイメージでしたが、
血液の流れが遅くなっても
できるものなんですね。
 
重篤な脳梗塞を引き起こす原因に!!
 
問題はその血栓が
何らかの拍子で剝がれ落ち、
 
血液にのって頭に運ばれ、
脳の血管を詰まらせること。
 
つまり、
脳梗塞を引き起こすことです。
 
しかも、
心房細動が原因で発症する脳梗塞は
「心原性脳梗塞栓症」と呼ばれ、
 
社会復帰が難しい重篤な場合が
多いことがわかっています。
 
脳梗塞の原因が
心臓にあるとは意外です。
 
ご存じでない方も多いのではないでしょうか。
 
実は心房細動は、
 
約半数の人には
自覚症状がありません。
 
そのためある時、
突然脳梗塞を引き起こし、
 
その時になって
始めて心房細動が見つかる
ケースも少なくありません。
 
未然に気づくには定期的な
健診が重要だということですね、
心房細動を引き起こす
一番のファクターは年齢です。
 
60歳を過ぎると
罹患率(りかんりつ)は急速に上昇し、
 
70代以降では3%以上になります。
高血圧や肥満、
 
メタボリック症候群の人にも
多く見られるので
要注意ですね。
 
あとお医者さんがお勧めしているのは
毎日の検脈です。
 
私たちの心臓は
1日に10万回も脈を打っている臓器。
 
脈の回数やリズムの変化など、
もっとご自分の心臓に
関心を持ってほしいです。
 
心房細動の治療で
最も重要なのは脳梗塞予防です。
 
現在、
心房細動には
どんな治療法があるのですか?
 
カテーテルアブレーション
などによる治療もありますが、
心房細動の治療で最も重要なのが
脳梗塞の予防です。
 
そのため、
 
血をサラサラにして
血栓をできにくくする
抗凝固薬が登場し、
 
患者さんのタイプに合わせた治療が
可能になりました。
 
画期的な進歩だと言っていいと思います、
 
抗凝固薬は断続して服用することが肝心。
 
抗凝固薬を服用する際、
気をつけるべきことはありますか?
 
最も大事なのは継続です。
 
抗凝固薬は服用してもしなくても
数値など目に見える変化がないため、
 
途中で飲むのを止めてしまう人も
中にはいらっしゃいます。
 
でも、
薬効が切れたときに
脳梗塞を起こす危険性があります。
医師の処方どうり正しく
服用し続けることが肝心です。
 
飲み続けていれば、
脳梗塞は予防できるということです。
 
もちろん、
 
全ての人の脳梗塞を
予防できるわけではありませんが、
 
正しく服薬し続ければ
6割以上予防できることがわかっています。
 
なぜ飲み続けなければいけないのか、
その点をきちんとご自分で
理解しておく必要があるでしょう。
 
服用している薬の名前は家族で共有を!!
 
服用中、
毎日の暮らしの中で
何か気を付けないといけないことなど
あるのでしょうか。
 
抗凝固薬は
血栓ができないよう血液を固まりにくく、
する薬です。
 
なので、
万一出血した場合の
対処が重要になってきます。
 
ところが、
高齢になるとどうしても転倒したり、
ぶつけたりして
出血する場面が多くなります。
 
しかし、
抗凝固薬を飲んでいると
止血が難しく処置が遅くなつて
致命的な問題を引き起こす
ことも考えられます。
 
特に気を付けて欲しいのは
頭を打った時ですね。
 
高齢になると
血管自体も脆(もろ)くなってくるため、
脳出血を引き起こしかねません。
 
何か対処法はありますか?
 
医療機関で治療を受ける際、
 
ご自身が服用している薬剤名を
きちんと伝えることが重要です、
 
なぜなら、
薬によって止血の
対処法が異なるからです。
例えば、
薬の効果をなくす
方法があるのもあります、
 
対処法が変わるから、
薬の名前を伝えることは大切。
 
薬の名前をあらかじめ
伝えてもらえば、
医師たちもその薬に
合った処置を迅速に
行うことができます。
 
またご家族にも自分が
どんな名前の薬を飲んでいるか、
伝えておくことも忘れずに。
 
確かに、
気を失ったときなどは
自分では伝えられないですから、
 
高齢化が進む今、
健康上の問題がなく
日常生活を送ることのできる。
 
「健康寿命」を
延ばすことが重要になってきます。
 
そのためには食事や運動、
睡眠などの
日常生活のケアはもちろん
 
罹患(りかん)している
病気や服用している
薬の名前などの
情報も家族みんなで共有して
おくことが大切だと思います。
 
結局、
親の健康について一緒に
考えケアすることが、
この先自分たちの健康に
つながっていくことになります。
 
家族の健康は家族みんなで
守っていきたいと実感します。
 
 
 
今回は医師の
日本不整脈心電学会理事長を務める
平尾見三先生のお話でした。
 
 
 
 
 
   
 
 
 
血栓を溶かして血液サラサラ !!
 
脳梗塞、心筋梗塞を協力に改善し
後遺症からの回復を早めると
医師が勧める「赤ミミズ食品」
 
 
副作用のリスクなしに
血栓を溶かすミミズ食品
 
 
医療の発達に伴い、
世界的に長寿をまっとうする
人が増えました。
 
日本は、
男女合わせた
平均寿命の長さが世界一ですが、
 
その反面、
生活習慣病の
罹患率(りかんりつ)も上がっています。
 
甘いものや脂肪分を過剰摂取しやすく、
 
運動不足に陥りやすい現代人の間で
 
脳梗塞や心筋梗塞などの
血栓症を発症する人が
 
増えているのです。
 
 
血栓とは、
血管内に生じた血液の塊のことです。
 
これが血管に詰ると血栓症となり、
 
詰まった部分から先に
血液がいかなくなります。
 
その結果、
さまざまな障害が起きてしまうのです。
 
 
血栓は年齢が上がるほどできやすく、
 
40代では20%、
50代で34%,
60代で50%、
70代では
 
ほぼすべての人に
できるといわれています。
 
 
血栓を防ぐには脂肪や糖分、
塩分を控えた食事を心がけ、
 
適度な運動を
習慣にすることが大切ですが、
 
それと合わせて、
血流アップのサプリメントとして、
「赤ミミズ食品」を勧めています。
 
その効果は素晴らしく、
しかも薬のような
副作用がありません。
 
しかし、
ミミズと聞いただけで
飲みたくなくなるという人も
 
いるでしょう。
 
患者さんに勧めるときも
「えーっ、ミミズですか?」
 
と驚く人はけっして少なくありません。
 
ところが実際に飲んでみると、
その効果を体感して
 
赤ミミズ食品を継続して
飲む人が続出しています。
 
 
人類が地球に出現する
はるか昔、5億年も前から
ミミズは変わらぬ姿で生きてきました。
 
しかも、
「1匹のミミズが
1年で千匹にまで増える
驚異的な繫殖力も確認されています。
 
ミミズには計り知れない
生命力が秘められているのです。
 
 
他にもミミズには不思議な生態があります。
 
死んだあと体が溶けて土に戻るのです。
 
これはミミズが、
死んだタンパク質を溶かす
酵素を持っているためです。
 
「ルンブロキナーゼ」
というこの酵素にこそ、
血栓を溶かす作用があるのです。
 
 
ルンブロキナーゼの
作用機序を説明するには、
 
血栓ができる過程を
知っていただかなければなりません。
 
まず、
 
血栓壁が損傷すると、
血小板が集まってきて
 
傷口をふさぎます、
 
その後、
 
血液が固まって
フィブリンという物質になり、
傷口をさらにしっかりと覆います。
 
傷口の修復後、
 
フィブリンは通常プラスミンという
物質によって溶解され、
流れ去っていきますが、
 
なんらかの理由で解けずに
残ってしまう為です。
 
 
 
 
 
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 
 
 
 
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