2023/3/24

美しく生きるということ #15

 
 
 
心やすらぐBeauty Essay
 
 
人生に正解はあるのでしょうか
どんな生き方が正しくて、
どんな生き方が間違っているのか?
 
それは神のみぞ知るではないでしょうか
それにしてもやはり
「美しく生きたい」と思うのです。
 
 
 
連帯責任は必要か
 
 
 
野球部の部員がタバコを吸うなどの
不始末を起こした時、
 
修学旅行でクラスの誰かが悪さをした時
など、
 
必ず登場するのが連帯責任。
 
ところが不思議なことに社会に出ると
一変して自己責任にかわり、
 
社員の誰かが不祥事を起こしても
決して会社が連帯責任を負うことはありません。
 
そもそも、
この連帯責任という発想、
どこからきているにでしょうか。
 
一説では、その昔、
 
年貢を納めるのに一家だけでは
賄いきれないので、
 
近所の五家で協力して年貢を
納めたのが始まりだとか。
 
つまりが例えば野球部なら
 
「常にチームで一つなのだから、
良いも悪いも連帯して請け負いなさい」
ということでしょう。
 
しかしそれは、
あくまで世間が決めた制裁の都合。
 
何も悪いことなどしていない
野球部員にとってはいい迷惑で、
 
そんなことで甲子園を諦めたくないでしょう。
 
大人であろうと子どもであろうと
責任は責任。
 
悪いことをした本人が責任を取ればいいのです。
 
話は飛躍しますが戦争もそうです。
 
侵略戦争を仕掛けたプーチンだけが
悪いのであって、
 
ロシア国民が悪いわけではありません。
 
大統領が勝手に始めた戦争なのに、
 
それを国対国の戦争までに発展させるので
あれば、
 
それこそが連帯責任の悪しき反作用なのです、
 
 
 
昆虫食
 
 
何年か前から話題になってきた昆虫食。
皆さんはどう思われますか?
 
正直、
私は大反対です。
 
何が気に入らないかと言いますと、
例えば、
コオロギを粉末状にしてパスタなどに
して「すごいです。全くコオロギとは
思えません。」とか言ってるところです。
 
何かおかしい。
 
ということはコオロギを食べることを
実は否定していることになります。
 
昆虫食を推進する人は決まって
「食糧不足に貢献できる」と言いますが、
 
その前になぜ、
その食料不足そのものを解決しようと
しないのか疑問に思います。
 
分かっています。
 
実は昆虫食を愛する人たちは、
そういう偏食家なのです。
 
別にそれは個人自由ですから、
とがめるつもりはありませんが、
 
食糧危機を救うという正義の名目を
盾にとるのは違うと思います。
 
そしてマスコミにありがちですが、
キワモノは話題になる、
視聴率が取れるというものです。
 
お笑い芸人が美味しいステーキを
食べていても面白くありません。
 
そこで罰ゲームなどでタガメなどの
昆虫が出てくると面白いわけです。
 
こういうネタに使われているのも
気に入りません。
 
いずれにせよ、
栄養価が高いとか安価だとかありますが、
私たちは人間ですから、
 
見た目も含めて
「美味しいものが食べたい」という
欲求に従うことが最も望ましいのです。
 
 
 
ゆとり
 
 
以前、
ゆとり教育という言葉が流行りましたが、
最近はあまり言われなくなりました。
 
なので、
もう一度それを見直したいと思うのです。
 
一言にゆとりと言っても種類があります。
 
大きく言って、
 
精神的ゆとり
時間的ゆとり
身体的ゆとり
経済的ゆとり
 
に分けられます。
 
精神的ゆとりは考え方によっり
作ることができます。
 
「〇〇をしなくてはならない」ではなく
「できる範囲でやろう」に変えることで
精神的ゆとりは生まれます。
 
時間的ゆとりは段取りによって作る
ことができます。
 
分かりやすいのは日程ですが、
芸人のように予定を目一杯入れている
人がいます。
 
これはこれで素晴らしい活躍ぶりですが、
時間的ゆとりは生まれません。
 
日本には古くから
「寝る間も惜しんで働くのは素晴らしい」
という固定概念があります。
 
戦後から復興には欠かせない
思想だったのは分かりますが、
 
もう時代は変わりました。
 
そろそろ、
ゆとりある働き方を考えてもいいのでは
ないでしょうか。
 
次に身体的ゆとりですが、
20歳から30年間、
家にも帰らず必死で働いて、
 
50歳で胃ガンになった人がいます。
 
働くのは大事なことですが、
身体に限界があります。
 
先にも申し上げましたが
「できることをやる。無理はしない」
 
この考え方がとても大事になって
きます。
 
それが長生きする秘訣でもあります。
 
最後に
経済的ゆとりですが、
 
これも考え方により変わってきます。
 
確かに、
お金はあればあるほど良いです。
 
しかし現実問題、
誰しもがその状態になれるわけでは
ないので、
 
あとは考え方で変えていくしかありません。
 
分かりやすく言うと
「無駄を省く」です。
 
最近では大きな家に住むのではなく、
必要最低限の空間で快適な生活を
楽しむことが流行りだそうです。
 
高級車はダサい。
エコでキュートな車がカッコイイという
時代も来るでしょう。
 
日常生活においても安価で質の良い
物が需要を伸ばし、
 
一点高級志向は廃れていく。
もうすでにそんな時代に突入して
いるのです。
 
 

<参考:BEAUTY&ECOONE>





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2意地悪はするな、
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