2018/11/29

美容と健康法、寒い季節の定番メニュー鍋物

 
美容と健康法、寒い季節の定番メニュー鍋物
 
 
寒い季節の定番メニューは、
ズバリ「鍋物」というお家は多いですよね。
 
 
 
 
 
一年のうちで、
冬はもっとも食材が少ないイメージですが、
単品料理と違い、
 
鍋は少しずつ時間をかけて食べる料理ですし、
肉や魚・貝・野菜・きのこ・海藻類など、
 
いろいろな材料を入れるため、
何ともゴージャスな気持ちに
なれるのが魅力的。
 
そして食べているうちに身体の内側から
ぬくもってくるだけでなく、
鍋から立ち上る蒸気によって
湿度が上がりますから、
 
エアコンの温度を無理に上げなくても、
部屋が充分に温まるのも便利です。
 
つまり鍋物を食べることによって、
室内と身体の両方がポカポカになる
Wの防寒効果が得られるわけなのです。
 
そう考えると鍋料理は、
冬に何度か登場する「ごちそう」ではなく、
冷蔵庫の大掃除も兼ねた、
エコな献立だということに気がつきました。
 
 
従来通り皆でワイワイと一つの鍋を
囲むのも楽しいですが、
このところ一人静かに好きなものを
好きなだけ食べる、
お一人様の鍋にハマっています。
 
初めはたった一人で鍋を食べるなんて
味気ないと思っていました。
 
ところが人数分の分量を計算して
取り分ける手間がかからず、
余計な気を使うことがないので、
どんどん箸が進みます。
 
 
なにしろわたしは大雑把な性格、
まめまめしく材料を追加したり、
誰がどのくらい食べているかを
考えながら自分の取り分を
調整するのは性に合いません。
 
でも一人だけなら、
一気に入れて煮立ったころに、
お上品な取り皿ではなく、
どんぶりに盛りつけて
 
豪快に食べることができますし、
 
他の人のことを考えなければ、
肉を入れずに野菜だけ入れる、
ザ・ベジタリアン鍋にするのも可能ですから((笑)
 
 
精進料理さながらの菜食鍋は極端としても、
 
鍋物といえば、
あんこうや和牛など豪華な食材を入れないと
 
サマにならないと考えている人が多いようです。
 
もちろん、
蟹や松坂牛のような高級な食品があれば、
食卓が華やかになりますが、
 
お手頃な価格の旬の材料を使って、
充分おいしくヘルシーな
鍋を作ることができますよ。
 
最近のお気に入りは、
和風キムチ鍋です。
あっさりしている中にもコクがあって、
見た目よりも華やかなのが嬉しいところ。
 
 
 
 
 
 
 
 
簡単なので作り方を紹介しておきますね。
 
まず鍋に水を張り、
昆布を入れて加熱します。
沸騰したら、
その昆布を取り出し、
ごま油をふりかけた
キムチ
(そのままで食べるには、
少し酸っぱいかな~
というくらいがちょうど良い)
 
を加えてさらに火にかけます。
 
キムチがぬくもったところで、
ざく切りにした、白ネギ、青ネギ、ニラ、白菜、
を追加してください。
 
次に、
鱈の切り身とアサリを入れます。
もちろん、
鱈やアサリでなく、
肉や他の魚介類でもOKですよ。
 
そして食べる直前に、
えのきだけ、はるさめ、
もやしを投入するのがコツ。
 
もやしが、シャキシャキとして、
ちょっぴり生っぽいくらいの時が
食べごろです。
 
 
だしを鶏がらではなく昆布にすることによって
日本人好みの味に。
 
また、
調味料に薄口醬油を垂らすと
味が引き締まりますから、
ぜひ、
試してみてください。
 
だしをとった後の昆布は捨てずに
千切りにして、
鍋の材料の一つにしても良いですし、
 
醬油と梅肉で和えても
立派なおかずになりますよ。
 
 
しめは、
雑炊にする日が多いですが、
お正月に余ったお餅があると、
キムチ、力鍋にできて
スペシャル感が一気に倍増します。
 
ずいぶんたくさん食べた気持ちになりますが、
野菜中心なので、
お腹にもたれる心配がありません。
 
キムチの発汗効果で、
風の予防や冷え性の改善にも
効果が期待できます。
 
私は「なんとなく喉が痛いな」と感じたら、
この和風キムチ鍋を作ります。
すると翌朝には、
すっきり治っていました。
 
さらに、
さっぱりとした大人の味が恋しい晩は、
ほうれん草鍋がおすすめ。
 
このほうれん草鍋は、
あっさりとしていて、
一晩中食べ続けても飽きがこないことから
「常夜鍋」とも呼ばれています。
 
 
 
 
 
 
 
レシピは、鍋に日本酒と水を半々にして、
薄口醬油と昆布を入れて火にかけます。
 
ぐらぐら沸き立ったところで、
昆布を取り出し、
豚バラ肉と豆腐を入れます。
その後食べやすく切ったほうれん草を
追加していきます。
 
お好みで、
薄く切った生姜片を加えると、
さらに身体がぽかぽかに!
お酒が苦手な方も、
沸騰させることによって、
 
アルコールが上発しますから
酔っ払う心配をすることもなく
食べられますよ。
 
 
そして時間に余裕があれば、
大根おろしを添えると、
さらに大人向けの風味が楽しめます。
 
ほうれん草は鉄分が豊富で、
女性に嬉しい野菜ですが、
植物性の鉄分は身体に
吸収しにくいというデメリットがあります。
 
けれども、
肉と一緒に食べることによって、
ほうれん草の中に含まれる鉄分を効率よく
摂ることが可能になるのですね。
 
寒い時期だからこそ、
温かい鍋物を食べて、
心も身体もぬくもりませんか?
 
 
 
 
 
 
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 
 
 
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