2025/4/9

1年に2度の脳梗塞を発症、死を覚悟した元IT企業家がアーユルヴェーダに出会うまで

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1年に2度の脳梗塞を発症、

死を覚悟した元IT企業家が

アーユルヴェーダに出会うまで

 
 

東京の中心地、

昼夜を問わずビジネスパースンが行き交う銀座に、

5,000年以上の歴史を持つ

伝統的な予防医学「アーユルヴェーダ」を

ベースとした施術を提供する。

 

 

 

今回はこのサロンを立ち上げ、

ビジネスパーソン向けの睡眠改善プログラムを

提案するスワル株式会社代表取締役、

石古暢良さんにお話を伺った。

 

 

1年に2度の脳梗塞を発症し、

「このままいったら次は死ぬ…」。

 


そこで初めてホリスティックな

生き方を選択し、

アーユルヴェーダに出会う

 
 

アーユルヴェーダに出会い、

このサロンを立ち上げた経緯を教えて下さい。

 

 

石古暢良さん(以下石古さん): 

以前、僕はIT起業家でして、

 

過去、上場直前に1年間で2度、

脳梗塞を罹っているんです。

 

2回目は脳幹に罹ってしまって、

高次機能障害と言語障害が出てしまいました。

 

 

1回目の時、ITオタクだった僕は

センサー付きの腕時計を付けて、

 

アプリで心拍を見て

「このミーティングに出たら血圧が上がる」とか、

 

「この仕事はちょっとやめておこう」など、

コントロールしていましたし、

 

さらに、

朝は5時か6時に起きてウォーキングをしたり、

ヨガをやったりというようにヘルシーな生活も

していましたらからもう大丈夫だろうと思っていました。

 

 

ですから、2回目のタイミングで、

「あ、これ、このままいったら次は死ぬ」と。

 

 

 
 

 

 

 

シロダーラを受けてみてどんな変化があったのでしょうか?

 

 

 

そこで初めてご自身の

ウェルネスに向き合ったんですね?

 

 

石古さん:はい。そこでもうビジネスマンを諦めようと思ったんです。

とっても残念だったんですけど、

ここでホリスティックに生き直さないと無理だなと。

 

それで思い出したのが、

仕事で携わったことのあったタラソテラピーだったんです。

 

当時、一流のスポーツ選手や一部の裕福層の方達が

そこで療養しているという情報を得て、

 

そういうものを探さないとなと。

 

そしてそれは東洋医学だろうと思って、

ニーマル・ラージ・ギャワリ

(伝統的なヨガ・メディテーションの継承者であり、

 

王族や上流階級の人々への指導も行ってきた

瞑想家。

 

瞑想スタジオsuwaruで瞑想・呼吸法を指導)に

相談に行ったんです。

 

そうしたら彼から、

「これは、なるべくしてなっている」と言われました。

 

 

なぜ、すぐに分かってしまったんですか!?

 

 

石古さん:まず、

あなたは何を食べていますか?

と聞かれました。

 

僕はアーユルヴェーダで言うところの

ピッタ体質(火のエネルギーが強い)

だったんですけれども、

 

その体質を助長するような物ばかり食べていたんです。

それがまた僕が好きなものばっかりだったんです。

 

例えばネギとか、トマトとかニンニクとか。

僕、ネギなんて下仁田ねぎ祭りに行くぐらい

めちゃくちゃ好きだったんですよ。

 

 

逆にキュウリとか、

主に野菜を食べなければいけないと

言われたんですけど、

 

 

キュウリなんてこんな水みたいなものが

なんで必要あんねん、

 

と思うぐらい自分の体質を

全く理解できていなかったんです。

 

 

まったく逆の食生活を送っていたんですね。

 

 

石古さん:そうなんです。

その次に言われたのが睡眠時間でした。

寝ないと死ぬよ。

 

の脳は寝るからこそ修復されるのに、

あなたの脳は全く修復されてない

状況になっていたんじゃないですか?と。

 

 

実際、睡眠時間は足りていなかったのですか?

 

石古さん:僕は寝るのがめちゃくちゃ嫌いだったんです。

 

会社の上場に向かけて走っていた時期でしたし、

とにかく時間がなかったので睡眠を削ろうと。

 

寝なくてもなんとかなるだろうと思っていました。

実際に寝られなかったというのもありましたし。

 

脳が悲鳴を上げていたことを

僕は分かっていたんですけど、

 

でも、もっと負荷をかけたら

トレーニングできるんやろって、

それぐらいのポジティブマインドでいたんです。

 

 

当時は睡眠の大切さに気がついていなかったんですね。

 

 

石古さん:僕はずっと危機的状況下で出る

アドレナリンとかガンマ波を出し

続けている状態だったんです。

 

サバンナで言うと、

いつ獲物に狙われるかも分からないような

状態で常にいたわけです。

 

そんな状況では長生きできるわけが

ないんですよね。

 

それでニーマル先生に「シロダーラ」を

受けてみなさいと言われました。

 

 

シロダーラにより睡眠が劇的に改善。

 


高次機能障害と言語障害も回復し、

サロンを立ち上げるきっかけに

 
 
 
 
 

 

 

シロダーラを受けてみてどんな変化があったのでしょうか?

 

 

石古さん:最初は「シロダーラってなんなん?」と

思いつつも受けてみたんです。

 

そうしたら、

寝られないはずの僕がいきなり寝てしまったんですよ。

 

どんな施術が行われているのか絶対に見たいと

思って受けるんですけれど、

 

寝てしまう。

 

もう完全に撃沈させられているわけです。

 

ずっと寝ていなかったから

余計にそうだと思うんですけど、

 

体が求めているんだなということが

分かって続けていたんです。

 

そうしたら1年後に高次機能障害と

言語障害が治ってきたんですよ。

 

それからは瞑想もヨガも取り入れて、

ウェルネスライフにプラスしてアーユルヴェーダを

続けたらもっと良くなるなと確信しましたね。

 

 

こういった経験からこちらのサロンを

立ち上げるに至ったわけですね。

 

 

石古さん:アーユルヴェーダは

約5000年続いているメソッドで、

シロダーラに関して簡単に言うと、

 

副交換神経にスイッチを入れてくれるんです。

 

先ほども言ったように、

僕のように忙しくても寝られない人は、

夜になってベッドに入ってもずっと

 

アドレナリンやガンマ波が出ていているから

寝られないんです。

 

それを瞑想状態や浅い睡眠時に出る

シータ波に変えないといけない。

 

そのためには副交換神経のスイッチを

切り替えないといけないのですが、

 

この状態では入れようと

思っても入らないんですよね。

 

 

シロダーラはそのスイッチを

入れるための練習なんです。

 

 

続けていくと、

副交換神経を入れる癖みたいなものが

自分の中に生まれてくるということなんです。

 

 

どうしておでこにオイルを垂らすことで

シータ波に変えたり、

リラックスできたりするのでしょうか?

 

 

石古さん:大きく分けて三つあると言われていて、

 

1つは、

脳内にあるのは脳みそですよね。

 

脳みそは脂肪なんですが、

この脂肪がどちらかというと

乾燥していると言われていて、

 

おでこにある骨の繋ぎ目からオイルが浸透して、

脳みそを保湿するということなんです。

 

2番目は、

オイルを垂らす位置に

経絡とツボのようなポイントがあって、

そのツボをオイルで刺激するということですね。

 

そして3番目は、

一定のリズムでオイルを落とすのですが、

 

このリズムとか強さにもすごいポイントがあって、

これにより松果体(メラトニンを分泌する器官)に

刺激を与えているということなんです。

 

 

このロジックは科学的にも

証明されているんですよね?

 

 

石古さん:僕は元々テック系の人間なので、

シロダーラを受けたら本当に

脳波がシータ波に変わるのか?

 

と思って、

実際に脳波計で測ってみたんです。

 

そうすると、

シロダーラを受けたあとは明らかにシータ波が

優位になることが分かりました。

 

こういったデータはこれからもここで積み上げて

いこうと思っていますが、

 

シロダーラの効果が科学的にも

証明されたということなんですよ。

 

 

5000年の歴史を持つシロダーラを

忙しいビジネスパーソンにも

最適な睡眠改善プログラムへ

 

 

このシロダーラをもっと身近に体験できて、

副交換神経にスイッチを切り替え、

睡眠の質を改選できるコースが

スタートしたとお伺いしました。

 

 

石古さん:ここに通っていただいている方たちはもちろん、

僕の周りにいるほとんどのビジネスパーソンが

「寝られない」と言うんです。

 

昔のビジネスマンにはスマホなんかないですから、

誰からも追いかけられることはなかったし、

 

夜になって自分で仕事をやめようと

思ったらそこで終わっていたけど、

 

今はスマホがあるから文字通り

「24時間働きますか?」

みたいな状態になっていますよね。

 

ずっとスイッチが切り替わらないから、

疲れているのに眠れなかったり

睡眠の質が悪くなったりするんです。

 

こういった人たちをシロダーラで

救えるんじゃないかなと思ったんです。

 

 

ビジネスパーソンの睡眠改善にフォーカスした

プログラムの具体的な内容を教えてください。

 

 

石古さん:通常のほかのメニューは

3時間ぐらいかかるんですけれど、

 

 

忙しいビジネスパーソンがこれに

3時間も時間を割けるかと言えば、

 

難しいと思うんですよ。

 

ですから、

40分でシロダーラを受けられる

とってもシンプルなプログラムを開発しました。

 

それを4回〜6回受けていただけると、

副交換神経へスイッチを切り替えやすくなるという

睡眠改善プログラムです。

 

 

忙しいビジネスパーソンにフィットする

アーユルヴェーダですね!

 

 

石古さん:これがもっと普及していって

睡眠薬が手放せない人も含め、

睡眠に困っている多くの人たちの

手助けになればいいなと思っています。

 

 

先ほども言ったように、

現代のビジネスパーソンは常に何かに

追われているような生活をしていますし、

 

加えて、

デジタルによって生活が

ものすごく変わってきました。

 

ブルーライトや電磁波の

影響とも言われていますが、

睡眠障害をはじめ、

 

不定愁訴(明確な病気がないにもかかわらず、

さまざまな症状を訴える状態)に

悩まされている人たちがとても多い。

 

そういうものを直すにはやっぱ

りホリスティックに治さないと

いけないんだと思います。

 

 

ということころで、

5000年間続いてきたメソッドをベースに、

日本の文化にあうような雰囲気、

メソッドをここで受けていただけたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シロダーラを受ける以外にも、

生活の中でホリスティックに自分を

癒すためにはどうしたよいか、

アドバイスをいただけますか?

 

 

 

石古さん:瞑想をはじめ、

こういうメソッドってシリコンバレーから

盛り上がってきたことで、

 

実はとってもロジカルなんですよ。

 

瞑想って要するに脳を

デフラグしようっていうことなんです。

 

パソコンもデフラグしなければ

めちゃくちゃ重くなるじゃないですか。

 

シリコンバレーに通う若い人たちは

みんなこのロジックが分かっているから、

 

バスなどの移動中にも瞑想しているらしいですね。

 

日本でも同じように、

脳をデフラグする必要性をちゃんと理解して、

時間がないからと言わずに、

 

まずは通勤時間など

少し余裕のある時間を利用して

 

マインドフルネスを取り入れて

みたらいいと思いますね。

 

 

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<参考:石古暢良>