2025/3/18

じつは内臓からの危険なサイン…「白髪」と「抜け毛」が多い人が絶対に「やってはいけない」こと

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

じつは内臓からの危険なサイン…

「白髪」と「抜け毛」が多い人が

絶対に「やってはいけない」こと

 
 
 

「なんだか、疲れやすい」

「原因はわからないけど体調が悪い」

「人やモノに敏感に反応してしまう」

「最近、ツイてない……」

でも別に病気でもないし、

単に運が悪いだけかも――?

 

 

「つい、そんなふうに考えてしまう人に

疑ってみてほしいのが、

 

東洋医学で言う『気』のなかでも

『邪気』の存在」と話すのは、

 

鍼灸院を営みながら、

 

YouTubeをはじめとするSNSを通じて

健康情報を発信している、

いま大人気の鍼灸師・大野沙織さん。

 

東洋医学の考え方では「気」の存在は

当たり前のことで、

それこそ鍼灸師にとっては

“身近な存在”なのだそう。

 
 

抜け毛や白髪に

「内臓の気」が関係するワケ

 
 

鍼灸師である私の専門分野、

東洋医学の知識を交えながら、

さまざまな不調に悩まされる

中高年こそ知っておきたい「気巡り」について、

さっそくご紹介していきましょう。

 

 

東洋医学で髪と肌に関係する内臓は、

胃腸、肝臓、腎臓です。これらはまさに、

疲労やストレスの影響を受けやすい臓器。

 

特に胃腸が弱ると栄養が消化吸収されにくいので、

肌や髪まで栄養が届けられません。

 

美容サプリを摂ったところで

効果も出にくくなるでしょう。

 

肝臓や腎臓は食生活やストレスで

負担がかかると老廃物の解毒作用が低下し、

慢性的に血がドロドロとして皮膚の色が悪くなったり、

 

髪の状態が悪くなり、老けて見える原因になります。

 

 

気の不足は抜け毛にもつながります。

 

これは、

肝臓に負担がかかってイライラしている

と頭皮に熱がこもり、髪が抜けやすくなるため。

 

円形脱毛症もストレスからと言われますが、

これはストレスが肝臓に負担になって起きることです。

 

 

腎臓の衰えも抜け毛や白髪の原因になります。

 

白髪は老化のサインのひとつですが、

いわゆる”若白髪”の場合は、

 

生まれつき腎臓が強くないので

無理しないでね、ということ。

 

 

東洋医学では「髪は血の余りもの」なので、

血が不足することで頭皮までいかず

抜け毛や白髪になります。

 

気の巡りをよくし、

血流を改善することで臓器が元気になり、

健康な髪を作ることができるのです。

 

 

髪を増やしたり太くしたいなら、

全身の「気」の巡りをよくし、

頭皮や足ツボマッサージなどで肝臓・腎臓に

アプローチするのが近道だと思います。

 

 

病気や不調がある人は

「気」が弱くなっている

 
 

それでは、

具体的な「気巡り」の方法について述べていく前に、

ここで用いる「気」という言葉・概念について、

あらためて簡単にご説明しましょう。

 

 

東洋医学の考え方で、

一言で表現するなら「生きるのに欠かせないもの」。

 

そう、見えないからといって、

決して怪しいものではないのです。

 

わかりやすい言葉にすれば、

生きていくための生命力、

エネルギーと言うこともできるでしょう。

 

鍼灸院に来られる方は、

たいていどこかに不調があって来院されるので、

 

気が不足していたり、

滞って流れない場合が多いです。

 

単純に病気がある人、

不調がある人は気、

つまりエネルギーが弱くなっています。

 

 

気が弱すぎる状態の時は、

言葉を発することもしんどかったり、

声も力がなく弱々しくなります。

 

頭もうまく回らないのでぼーっとしやすかったり、

人の話を聞いても覚えていなかったり。

 

それが鍼灸や食事などで気を補い、

心が元気になると、

 

別人のように笑って明るくなるので、

気を充実させることは本当に大切なのです。

 

 

つまり「髪を増やしたり太くしたいなら、

全身の気の巡りをよくし、

 

頭皮や足ツボマッサージなどで肝臓・腎臓に

アプローチするのが近道」ということ。

 

 

そこで、

実際に腎臓や肝臓にアプローチしていくためにも、

簡単に“気を強くする方法”を

ご紹介していきましょう。

 

 
 

臓器にアプローチする

「気巡り」の方法・6選

 
 

姿勢を正す

 

電車に乗ったら周囲を見渡してください。

多くの人が背中を丸めてスマホを

覗き込んでいることに気づきます。

 

あなたも同じ姿勢ではないですか? 

姿勢が悪い状態が続くと、

 

筋肉が歪み、血流や気の流れも悪くなり、

内臓や脳まで影響して、

 

体調不良を引き起こします。まずは、

気づいたら背筋を伸ばすことから、はじめてみましょう。

 
 

吸を深くする

 

毎日無意識のうちに繰り返している”呼吸”。

無意識だからこそ、意識してみてください。

 

例えばパソコン作業に根を詰めている時、

いつの間にか息が浅くなっていませんか? 

 

気づいたら、

限界まで息を吐き、

思い切り息を吸うのを繰り返してみてください。

 

新鮮な気が入り、

体内で停滞していた気動きだして、

気の巡りがよくなります。

 

体がこわばるほどなら、

軽くストレッチをして、うんと深呼吸を。

 

大きな声で話す

 

迷惑にならない場所では、

大きな声で話すことを心がけましょう。

 

日頃、声が小さいと言われている人なら、

地声よりワントーン上げて声を張ります。

 

気の巡りが活性化し、

内臓も元気になるんです。

 

私は誰もいない田舎道で自転車に乗る時は、

歌を歌ったり、

天気がよければ「気持ちがいい天気だな〜」と

思いっきり独り言を言っています。

 

自分の独り言に笑ってしまえば、

これもしめたもの。

笑うことでまた気が巡り、

気持ちがぐっと明るくなります。

 

 

歩く

 

下半身の気を巡らせるなら、

歩くことが一番です。

 

マッサージやストレッチをしなくても、

 

10分でもいいから歩くこと。

できれば裸足で砂浜や草の上を歩くと

大地の気を取り入れることができるのですが、

都会で暮らしていると難しいかもしれませんね。

 

ヒールや革靴ではなく、スニーカーを履いて、

家の中やジムではなく、外の空気を深く吸いながら、

姿勢を伸ばして歩きます。

 

下半身だけでなく、

全身に気を巡らせるつもりで!

 

 

三食食べる

 

健康法やダイエットで、

朝食を抜くことを実践している方も

いるかもしれませんが、

 

これはおすすめできません。

 

気は、食事から摂る栄養から得るもの。

 

朝、口に入れる食事は大切なガソリンです。

 

足りなくなればガス欠を起こしてしまい、

気が不足して気力がなくなります。

 

生命力は気の充実が左右します。

 

食べることは生きることにつながり、

適切な食事で内臓が機能し、

体力がつき、

体の気が旺盛となり強くなります。

 

 

十分な睡眠をとる

 

 

睡眠は、1日の疲れをとるための特効薬です。

 

睡眠が不十分のまま翌日を迎えてしまうと、

疲れがとれず、

気が停滞してストレスを感じやすくなります。

 

不眠も同じで、

続くと気力もすりへり、気そのものが

細く消えそうになり精神不安につながります。

 

ですから、

良質な睡眠を十分とるのは、

気を充実させるために大切なこと。

 

体を丸めた赤ちゃんのポーズで、

「へぇ〜」と声を出して呼吸し力を抜くのも、

寝つきがよくなりおすすめです。

 

 

「気」は見えないけれど、

こんなに身近に存在して、

日頃から使っていたんだということがわかれば、

なんだか親近感が湧いてきませんか? 

 

表舞台には立たないけれど、

陰ながら支えてくれている

縁の下の力持ちのような頼もしい存在なのです。

 

心身ともに気を巡らせ、

不調を寄せ付けない

身体づくりを心がけていきましょう。

 

 

 

『自分ではじめる 気巡りと浄化の本』(ワニブックス刊)
 
『自分ではじめる 気巡りと浄化の本』
 
 
 
 

 

<参考:大野 沙織・鍼灸師>