2024/11/16

幸せってなんだろう……幸福度世界一のフィンランドの人たちに学ぶ「幸せの秘訣」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

幸せってなんだろう……

幸福度世界一のフィンランドの

人たちに学ぶ「幸せの秘訣」

 

小浜みゆ

365日いつでもサンタクロースに会える!? 

フィンランド北部で夢のような時間を過ごしてきた」「

水風呂代わりの『湖』へドボン! 

本場・フィンランドのサウナで心が浄化された

でラップランド・ロヴァニエミでの旅をお届けしましたが、

観光3日目はさらに北の「サーリセルカ」へ。

 

ここはロヴァニエミより自然豊かで、

車を走らせるとトナカイたちをよく

見かけるようなのどかな町です。

 

 

ラップランド滞在3日目にして分かってきたのは、

7年連続で幸福度世界一に選ばれている

フィンランドの人たちの幸せの秘訣。

 

「ここにずっといたら、

私も幸せになれるのかも……」と

感じずにはいられない滞在ができました。

 

 

 

 

 

野生のベリーを摘み、

口に頬張る! 

夏〜秋ならではの楽しみ

 
 
 
 

 

 

フィンランド人たちが、

毎年夏〜秋に行うのが野生の「ベリー摘み」。

 

どの森で摘んでも問題ないのですが、

ラップランドには赤・黒・黄色などたくさんのベリーが

生息していて、中には毒をもったベリーも! 

 

そこで今回は、

「Arctic Sky Lapland」の

「Wild food souvenir workshop in

Lapland(72€)」に参加し、

 

オーナーのミンナさんと森を歩きながら、

おいしいベリーの見分け方を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

ミンナさんは幼い頃から家族とベリーを摘み、

さらに大学でベリーやキノコなどについて

専門知識を学んだスペシャリスト。

 

ベリーを見分けるポイントは実より「葉」で、

写真は左からリンゴンベリー、ビルベリー、

クロウベリーです。

 

ビルベリーはブルーベリーの一種ですが、

野生のビルベリーは果肉の中まで赤くて濃厚。

 

クロウベリーと比べると、

実の色は同じ系統でも葉の形が全く異なるので、

 

判別できます。

 

フィンランド人はベリーを

パパッと10粒くらい摘んで頬張っていて、

マネして食べてみるとベリーの

甘さが口いっぱいに広がり、

とてつもなくおいしかったです……!

 

 

 

 

 

 

夏〜秋に行くなら、

「Lapland-style Home Cooking Course,

Saariselkä(125€)」もおすすめの体験。

 

森でミンナさんと一緒に食べられるキノコを探し、

自分で採ったキノコを使ったクッキングを

楽しむことができます。

 

残念ながら今年はキノコが不作で、

私は2〜3種類しか見つけることはできませんでしたが、

ポルチーニ茸や松茸も自生しているそうですよ!

 

 

 

 

この日のランチは「コタ」という

フィンランドの小屋で味わうミンナさん

お手製の「マッシュルームスープ」と

「クラウドベリーのタルト」。

 

黄金色の「クラウドベリー」はどこにでも

生えているわけではないので、

ほかのベリーに比べて希少。

 

 

しかしミンナさんは今年たっぷり収穫したそうで、

その一部をタルトで堪能しました。

 

ミンナさんが森から収穫した食材を使った

料理はどれもおいしく、

 

その豊かな生活をおすそ分けして

いただいた気分でした。

 

 

Arctic Sky Laplandは宿泊もでき、

アクティビティはメールやコンタクトフォームから

問い合わせが可能です。

 

 

 <参考:・Arctic Sky Lapland>