2021/9/18
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宇宙の不思議、太陽系の惑星の数は9つ |
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太陽系には合計8個の惑星が存在する。 水性、金星、地球、火星、木星、天王星、 海王星です。 ここで「え」冥王星は? と思った人もいるでしょう。 確かに平成初期の理科の教科書では、 水星から冥王星までの9つが太陽系の 惑星として紹介されていた。 当初、 冥王星は地球と同じくらいの大きさで あると考えられていました。 しかしながら、 調査を進める中で実際は月よりも小さく、 また他の惑星に比べても軌道が細長い 事が判明。 「冥王星を惑星から外すべきだ」という 意見が出て「準惑星」に格下げされた と言うわけです。 太陽系の惑星に関して言えば、 まだ知られていないだけで未知の 惑星があるのではないかとも 考えられてきました。 例えば、 水星と太陽との間の惑星などがそうです。 また、 実際に海王星の軌道の外側にいくつかの 惑星が観察されることもあったが、 それらは後に冥王星と同様、 準惑星と認定されることに至ました。 とはいえ、 太陽系の外側に存在する未知の惑星の 追及に関して、 天文学者の間ではなかなか踏ん切りが つけられないようです。 実際、 海王星から離れた位置にて太陽を 周回する「惑星X」が存在すると仮定し、 各地で研究が進められています。 ちなみに、 太陽系外縁部における「わくせいX」の 存在を始めて提示したのは、 ローウェル天文台の設立者と知られる 天文学者のパーシバル・ローウェル氏 です。 ローウエルの提言から1世紀半たった今、 「第9惑星」の存在を仄めかす天文学者 が登場。 その間、 日本国内でも惑星X存在を暗示する 研究が報告されたりもしたが、 カルフォルニア工科大学の コンスタンティン・バティキン氏らにより 報告されたその研究成果は、 2016年1月20日付で 「Astronomical Journal」の電子版に 公開されました。 その研究成果について簡単に解説すると、 以下のとうりです。 その第9惑星とはその質量は地球の 約10倍。 地球は1年かけて太陽を1週しているが、 第9惑星なるものは1万~2万年の歳月を かけて公転しているという。 太陽に最も近づいた場合でさえも、 太陽と地球間の距離の200倍。 今や準惑星に格下げした冥王星の はるか彼方に位置します。 もちろん、 研究者らは第9惑星の存在を直接 自分の目で確認したわけではない。 海王星の外側で太陽を周回する複数の 天体を手がかりに、 第9惑星の存在を推定するに至ました。 太陽系の惑星の中でも第7,8惑星 レベルになると、 地球からかなり離れた場所に位置しているが、 19世紀の世界でも今日とおおむね類似の 手法で海王星が発見されていたのです。 惑星Xと言えば、 実はブラックホールかもしれないという 仮説がハーバード大学により提示され、 2019年9月27日、 科学誌「Science」の電子版にも 掲載されたその仮説とは、 海王星の外側にある惑星が実は今から 138億年前にビックバンと同時に 形成された原始ブラックホールであるかも しれないというもの。 ブラックホールと言えば目に見えない 部分だとか、 その中心には強い力が働いており、 まるでその力に吸い寄せられる様子を 表す喩としても採用されているが、 そこには強い磁場が存在するものと 考えられてきました。 字義どうりに解釈すると「黒い穴」。 その中心に存在する黒い影と、 それを縁取る光の輪によって構成されます。 一般にイメージされるブラックホールとは、 黒い影の部分ではないでしょうか。 ところが、 ハーバード大学の研究グループによると、 ブラックホールとは穴ではなく、 理論上の天体であるという。 そして、 原始ブラックホールは地球よりも小さく、 太陽系の他の惑星に引っ張られたあげく、 太陽を周回するようになったという 仮説を提唱するに至ました。 その仮説を論証するには、 従来のやり方では限界がある。 大規模な爆発に伴うガンマ線の放出をもって 形成されたブラックホール。 ガンマ線望遠鏡でガンマ線を可視化することで、 その仮説を証明することが可能であると 見込んでいる。 ブラックホールは果たして太陽系の 惑星であったのか・・・ ブラックホールの正体を探る旅は、 今まさに始まったばかりです。 <参考:BEAUTY&ECOONE>
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