2020/7/3

八ヶ岳を巡る、聖なる水と歴史の旅③

 
 
 
日本人のDNAを覚醒させる
大滝神社の御神水瀬織津姫、
 
 
 
 
 
 
コロナ渦で世界中が
大混乱の様相を呈している
 
2020年も半年が過ぎ、
 
新しい生活様式を取り入れつつ、
 
少しづつ日常を取り戻し
始めている昨今。
 
今回の騒ぎで世界が最も不思議に
思っているのが、
 
私たち日本人の感染者数の低さである。
 
 
なぜ、
 
あれだけゆるいロックダウンで感染者数を
 
抑えられたのか?
 
これについては様々な識者が論じているので
 
お任せするが、
 
個人の感覚と宇宙系チャネラーの意見は
 
「DNAの違い」
 
という話で概ね一致している。
 
 
また、
 
歴史に詳しい方から聞いた話によると、
 
日本人とインカ帝国を築いたペルー人は、
 
同じ縄文の遺伝子を持つ人種だそうだ。
 
その共通点としては争いを好まず、
 
家族単位で生活しながら
 
思いやりと愛をベースに生きていた。
 
だから、
 
インカ帝国は侵略者によってあっけなく
 
滅ぼされたともいえるが、
 
 
いずれにせよコロナに関しても、
 
日本人本来の資質としてはむやみに恐れず
 
争いを好まない、
 
愛と調和のDNAをもつ人種だからこそ
 
成し得た結果とも
 
言えるかもしれない。
 
 
 
そして、
 
その遺伝子を最も覚醒させた水といえば、
 
これまでご紹介してきた八ヶ岳を水源とする
 
水である。
 
中でも大滝神社の御神水との出会い
 
については
 
奇跡と偶然の連続であった。
 
 
ある日、
 
暇を持て余していた時ぼんやりと
 
地図を眺めていた時、
 
実はほかの水場に行こうと決めていた。
 
それなのに、
 
なぜかひと際目についたのが大滝神社と
 
言う文字だった。
 
 
 
 
 
もともと「滝」にピンとくる質ではあるが、
 
その時は「ここだ」と感じた。
 
 
というわけで早速車を走らせ、
 
大滝神社へ着くと青々とした
 
ワサビ棚が広がり、
 
その横にはニジマス釣りができる
 
大きな場所があった。
 
そして中央には大滝神社があり、
 
岩肌が素朴な印象を受ける
 
裏山がその地を静かに見守るように
 
存在しており、
 
山から湧き出る豊富で美しい水に
 
思わず息をのんだ。
 
 
地域の人から「大滝さん」とよばれている
 
その神社は
 
古代の面影を残しており、
 
水場も整理されているものの
 
自然そのものである。
 
試しに一口飲んでみると、
 
冷たくて甘露な聖水であった。
 
 
体中に染み渡るそのエネルギーは
 
縄文の遺伝子を目覚めさせ、
 
慈愛に満ち溢れている。
 
 
しかし、
 
この場所はそれだけではない。
 
水を飲みながら何かの気配を感じて
 
振り返ると、
 
こちらを見下ろすように
ずらりと古い祠があり、
 
その中心には
「蚕影大神」(こかげおおかみ)
 
とあった。
 
 
つまり、
 
普通に考えると蚕の神というわけだが、
 
この「蚕の神」といえば東北地方で
 
古くから各家庭で
 
祀られている「オシラサマ」とつながり、
 
さらにこのオシラサマが
 
瀬織津姫の別名という説もあるのだ。
 
 
 
瀬織津姫と言えば大祓う詞にも登場し、
 
祓戸四神の中心的役割をを担う存在。
 
縄文の女神の一柱とも語られている。
 
 
しかし、
 
その強大な存在を疎ましく思ったのが、
 
飛鳥時代における第41代天皇であり、
 
夫の天武天皇の
 
遺志を継いだ持統天皇である。
 
 
持統天皇は国を治めるにあたり、
 
天照大神を女性神として
 
祀ることに決められた。
 
 
瀬織津姫はその際、
 
男性神であった
天照(別名:アマテル・クニテル・
アメノホアカリ・クシタマ・ニギハヤヒノミコト」)
 
エネルギー的には対で陰陽を司り、
 
バランスをもたらす
 
中庸(ちゅうよう)な存在であったが、
 
持統天皇自身の影響力を世に
 
知らしめるため、
 
世から抹殺された女神なのである。
 
そのことは近年、
 
様々な歴史学者などが紹介している。
 
 
 
東北地方では不動明王として
 
祀られている場所もあり、
 
岩手県の桜松神社や遠野にある
 
早池峰神社などが有名である。
 
 
また、
 
ミズハノメノカミという名前も
 
実は瀬織津姫の別名称である
 
と言われているが、
 
 
そう考えると大滝神社に瀬織津姫の
 
エネルギーを感じたのも合点が
 
いくというわけなのである。
 
 
 
 
 
 
ともあれ、
 
古代史をもとに歴史的背景を探っていくと
 
興味が尽きず、
 
いつまでも語っていたい感動に駆られる。
 
しかしいずれにせよ、
 
私たちが生きている日本という国は、
 
それほどまでに神々を感じることが
 
できる地であることを
 
忘れてはならない。
 
 
縄文のDNAを目覚めさせ、
 
愛と平和に基ずく新地球世界の
 
ひな形となるべき私たち日本人。
 
それは日々の暮らしの中で
 
「水」という「液体」を守り、
 
祈りと共に畏れ敬うの念を持つことから
 
始まるのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、
 
 

あなたなら出来ます応援しています

happy&smile by サロンディレクターKai

 

ホームページ

http://happy-smile.p-kit.com

 

フェイスブック

https://m.facebook.com/happyandsmilehairsalon