2025/3/29

Boston Dynamicsのヒト型ロボ「Atlas」最新動画が公開。体操技を完璧にこなす

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Boston Dynamicsの

ヒト型ロボ「Atlas」

最新動画が公開。

体操技を完璧にこなす

 
 
 

 

 

早くから高い運動能力を備えるロボットを

開発してきたことで知られるBoston Dynamics。

 

同社は、最新の電動ヒューマノイド「Atlas」が、

しなやかな動作で走ったり、

四つん這い歩行をしたり、

倒立前転をしたりする動画を公開した。

 

 

これまで、

跳んだり跳ねたり、パルクールしたりと、

派手でわかりやすい動きをロボットに披露させてきた

Boston Dynamicにしては地味な内容に見えなくもない。

 

だが、終盤にはアクション俳優のような

側転動作をするなど、

 

これまでに見られなかった動きも披露している。

 

 

 

 

 

 

ここ最近のロボット業界、

特にヒューマノイドにおいては、

工場のラインに試験的に配置して、

人と同じ場所で仕事をさせて

実用化を目指す企業が増加している。

 

 

もちろんBoston Dymamicsもその一翼を

担ってはいるのだが、

 

この会社は歴史的に一般的な

人間を超える身体能力をロボットに

備えさせることにも熱心だ。

 

 

今回の動画にも、

そんなBoston Dynamicsの高い

技術力と気概が溢れているように思える。

 

特に動画の最後付近で見せる、

ジャッキー・チェンの映画で出てくる

旋掃腿のような動作

(ブレイクダンスで言う片足旋回)は、

世代によっては唸らせられるかもしれない。

 

 

ただ、「ロボットだらけの大運動会」的な

企画があれば長年チャンピオンを獲

得してきたであろうBostron Dynamicsも、

その地位は安泰ではない。

 

 

中国のUnitreeは3月19日に、

小柄で軽量なヒューマノイド「G1」が、

 

さらには、

側方宙返りに成功する動画まで見せている。

 

 

 

 

 

これらのロボットがスムーズな動きを

見せられるようになったのは、

 

人間を超える自由度を持つ

身体各部の関節や、

 

それを駆動するアクチュエーターが油圧から

電動に変わって小型軽量化が進んだからだ。

 

そして、モーションキャプチャー技術によって

モーションアクターの動きを取り込み、

 

そのデータで強化学習した人工知能(AI)も

大きな役割を果たしている。

 

 

Boston Dynamicsの場合も、

Atlasが搭載するAIの強化学習を、

提携するAI企業の

Robotics and AI Institute(RAI)が担当している。

 

 

なお、中国にはもうひとつ、

Boston Dinamicsの

AtrasとUnitree G1に比肩する

ヒューマノイドがある。

 

 

中国のロボット開発企業Engine AIは、

バク転よりも難しいと言われる前方宙返りを

披露するロボットの動画を数週間前に公開した。

 

そしてこの会社は、

つい数日前には同社のヒューマノイド

「PM1」が、

 

チャウ・シンチーの映画『カンフーハッスル』に

登場するギャング「斧頭会」を模した

ダンスを踊る姿を披露している。

 

 

 

 

 

ロボットにダンスをさせるには、

ただ動かすだけでなく、

リズムを外さないようタイミングを合わせて

動作させる必要がある。

 

 

動画に細工がされていないのであれば、

このロボットは非常に高い動作精度を

備えていることになる。

 

以前なら、

ロボットにダンスをさせるのは

Boston Dynamicsの専売特許だったが、

 

もはやマイケル・ジャクソンを完コピする

ヒューマノイドがどこかから現れるのも

時間の問題かもしれない。

 

 

<参考:>