2025/3/11

大人に似合うのは「サイドバング」

 
 
 
 
 
 
 
 
 

大人に似合うのは「サイドバング」

 
 
人気の前髪と言えばシースルーバング。
 
大人は重めの透け感にして、
 
前髪とサイドの髪をつなげて見せる
 
サイドバングにすると輪郭が
 
カバーされ若々しく見える。
 
 
 
おしゃれな人が取り入れているランダムなカラーリング。
 
白髪ぼかしのハイライトをベースに、
 
抜け感のある色味をプラスしたり、
 
グラデーションカラーで陰影をプラスしたり、
 
カラーリングを自分らしく“育てる”ムードが
 
広がっている。
 
そんな、時間をかけてデザインしたかのような
 
ランダムカラー。
 
 

ハイライトカラーをベースに、薄いベージュ、
 
アッシュ、カーキなどパーツによって足す色を分けてみたり。
 
ハイライトの筋自体をグラデーションカラーにしてみたり。
 
まるでデニムをエイジング加工するかのような職人技。
 
今回の面の多いスタイルに抜け感を演出したり、
 
ファッションにこなれ印象をプラスしたり、
 
おしゃれな人の満足度が高い、
 
最新白髪カラーリングに注目を。
 
 
 

 

【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、

毛量、硬さ、くせを表示しています。

太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、

少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、

柔=髪がやわらかい、普=普通

 

 
部分によって色味に差があったり、
 
グラデーションがMIXされていたり、
 
遊びのあるカラーリング。
 
ぼかしやすい薄い色で調整しているので、
 
あえてのムラ感が悪目立ちせず、
 
ナチュラルに抜け感を演出できる。
 
 
 
 
 
華やかさと小顔効果を両立する最旬ショート。
 
ただ短すぎるとスポーティだったり、
 
ハンサム過ぎたり……。
 
そんな懸念があるなら、
 
顔を包み込むような丸みシルエットでやわらかい
 
印象に。さらに襟足は、
 
正面からでもチラ見えする長さを残して
 
フェミニンさを演出。首元までレングスがあると
 
ニュアンスづくりがしやすく、
 
カジュアルな印象のショートレングスが華やかに。
 
顔を包み込むようなマッシュラインで
 
小顔効果も絶大だ。
 
工夫が難しそうなショートヘアこそ、
 
細部へのちょっとしたこだわりで印象チェンジがかなう。
 
ショートのマンネリ打破にも効果的なスタイル!
 
 

 

【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、

毛量、硬さ、くせを表示しています。

太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、

少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、

柔=髪がやわらかい、普=普通

 

 
顔まわりを包み込むマッシュラインは
 
小顔見えに効くシルエット。
 
モデルさんは自分のクセを活かして丸みを出しているが、
 
直毛の場合はゆるいボディパーマを
 
プラスしてシルエット調整するのがおすすめ。
 
 
 
 

トップをふんわりさせて

小顔に見せる「重め前髪」

 
 
年齢と共に気になるのがボリューム不足と
 
顔の輪郭。
 
ボリュームアップしたいなら前髪とトップの
 
毛束をつなげないのがポイント。
 
重めの前髪にすることで輪郭を隠して小顔に見える。
 
 
 
レイヤーとグラデーションカットを
 
ミックスさせることで自然なボリュームが。
 
そのふんわり印象の秘密は、
 
前髪とトップの毛束をつなげずに独立させていること。
 
前髪は中央を短めにカットし、
 
サイドへつながる斜めバングにすることで、
 
気になる顔まわりをやわらかくカバー。
 
また中央の短い前髪部分がエッジの効いた
 
印象を演出してくれる。前髪をつくることで、
 
ボリュームアップはもちろん、
 
伸びてきた根元の白髪を
 
目立ちにくくしてくれる嬉しい効果も。
 
 

丸みがあり華やかな印象を持たせつつも、
 
襟足を長めに設定した縦長ラインでスッキリと
 
知的なイメージも醸し出してくれるシルエット。
 
髪がつぶれやすい50代の場合、
 
全体にワンカールのパーマを仕込んで、
 
フォルムの丸みをサポートしてあげるのがおすすめ。
 


 

【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、

毛量、硬さ、くせを表示しています。

太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、

少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、

柔=髪がやわらかい、普=普通

 

 
サイドにつながって見えるように、
 
自然な毛流れを演出できる前髪をつくっている。
 
中央をアクセント的に短くして、
 
サイドは長めに設定することで、
 
前髪として存在しながらも、
 
さりげない印象に。ボリュームアップ効果も。
 
 
 
 

ボリュームも白髪もカバーする

「深め前髪」

 
 
生え際が見えると顔回りのボリューム不足が目立ってしまう。
 
伸びてきた白髪が見えるのも老けて見える。
 
深めの前髪で流すと老け見えポイントが隠れる。
 
 
サロンワークでもレイヤーが人気と語る。
 
50代がレイヤーヘアを取り入れるなら、
 
顔まわりに入れるのがおすすめだそう。
 

斜めに流した前髪から、
 
サイドへさりげなく流れるように計算された
 
顔まわりのレイヤー。
 
小顔印象コントロールや白髪カバーに効く前髪を、
 
強調しすぎずさりげなく取り入れたい人におすすめ。
 
実はこの毛流れを作ることで、
 
シルエットがナチュラルなひし形バランスに。
 
スタイリングなどで無理にトップを立ち上げなくても、
 
ボリュームアップして見せてくれるという嬉しい効果も。
 

今どきのレイヤーは髪を動かしたり、
 
軽さを与えるのではなく、
 
シルエットをコントロールする役割を担うという、
 
トレンド印象も与えてくれる最旬テクニック。
 
こなれ印象を堪能できるスタイルにも注目を。
 
 
 
 

 

【髪質】左から順に、モデル本人の髪質の太さ、

毛量、硬さ、くせを表示しています。

太=髪が太い、細=髪が細い、多=髪が多い、

少=髪が少なめ、硬=髪が硬い、

柔=髪がやわらかい、普=普通

 

 
前髪からサイドにつながるフォルムに見せる
 
レイヤーと、サイドから後ろへ抜ける
 
毛流れとなるレイヤーを仕込んでいる。
 
この2種類のレイヤーが、さりげなさ、
 
ボリュームアップ、トレンド感、
 
王道のひし形フォルムづくりなど、
 
様々な役割を担っている。
 
 
 
フロントの寂しさが気になるなら、
 
前髪を深くつくり、トップから斜めに流すように調整。
 
逆サイドも長めの毛束をつくり、
 
こめかみや生えぎわをカバーするのを忘れずに。
 
ワンカールのパーマをかけた短めボブと
 
深め前髪でバランスのいい卵形フォルムに。
 
 
 
 
頭頂部から前髪を深くつくることで、
 
気になる生えぎわ、
 
前髪のボリュームのなさをカバー。
 
 
さらに前髪をすじ状カラーリングすると
 
立体感が出て相乗効果が。
 
 

 

<参考:>