ニュースレター

2022年 11月 3日発行
お金にまつわる話

成功者の原動力とは?


塵も積もれば山となる


当たり前ですが、
1日100円でも10日たつと1000円
になり、

1ヶ月だと3000円になります。

これが1年間だと36000円になります。

1日100円ずつ貯めれば1年に1回
36000円が使える。

意味深いですね。

また、
この逆もあって1日100円くらいなら、
と思って使っていても、

年間にすると36000円の出費になる。

お金は不思議な性質があります。

ここで気になるのが、
いわゆる「お金持ち」と呼ばれる人たちは、

こういったことをどう思っているのか?

ということです。

すべてのお金持ちに聞いたわけではないので、
何とも言えませんが、

私が知る限りでは
「塵も積もれば山となる」を支援しています。

考えてみれば、
この言葉なしにお金持ちになるのは
難しいと思います。

宝くじにでも当たらない限り、
いきなり1億などの大金が
入ってくることはないので、

誰しも初めはゼロからコツコツと貯めて、
お金持ちになったのでしょう。

その努力を見逃してはいけません。




感情に流された使いかとをしない


例えば、
競馬や競艇などで大金をなくしてしまう
人がいます。

株や投資も例外ではありません。

また、
趣味の骨董などに1千万、2千万といった
大金を使い込んでしまう人もいます。

もちろん、
そんなことはその人の自由なわけですが、

もし周りの人がそのことで迷惑している
のならば、

それは少し考えた方がいいのです。

一番悪い例は宗教です。

昨今、
連日のように報道されている
旧統一教会の問題は分かりやすいと思います。

つまりは「〇〇が欲しい」「〇〇がしたい」
といった感情に流されていると膨大なお金が
流出していくことがあるということです。

かく言う私も何度か事業に失敗し、
大金をなくしたことがあります。

その時の反省としては「やりたいも、やりたく
ないも感情に流されていた」ということです。

欲しい事務所を手に入れ、
やりたい時に仕事をし、
嫌になったら止める・・・
こんなことを繰り返していては、
お客様が付くわけがないのです。

そういった事も含めて、
時として感情はお金を失う敵になる
こともあるのです。




有言実行の精神を



多くの人がアイデアを持っています。
問題なのはそれを実現できるかです。

企画倒れという言葉があるように、
良い企画をしたけれど、

様々な理由で達成に至らなかったことは
多くあるでしょう。

実現するか、
しないかの違いは熱意にあります。

「絶対にやるんだ!」と

一人の人間が命をかけてのぞめば、
出来ないことなどないと思います。

ただ、
その熱意を誰しもが持てるとは限りません。

能力の違いというよりかは、
むしろそこが徹底的に違うところになります。



熱意の原動力はコンプレックス



では、
世に言う成功者はどうして、

それほどまでの熱意を持つことが出来た
のでしょうか。

その答えは意外なところにあります。

実はコンプレックスが原動力です。

例えば、
自分は学校で成績が悪かったとか、

背が低くて馬鹿にされたとか、

まったく異性にモテずに嫌われたとか、

そういった様々なコンプレックスを
解消するために事業を始め、

根性で成功させた例が多いのです。

または、
「実家が貧乏だった。もう絶対に
飢える思いはしたくない」という
思いから飲食店を立上げ、
成功している人もいます。

このように熱意の原動力は実は
自分の中のマイナスの感情や
劣等感であることが多いのです。

そうなってくると、
そこそこ裕福な家庭で、
そこそこ勉強もできた人というのは、

ある程度、
満たされているため原動力が生まれず、

まあまあな生活に落ち着く可能性が
あるのです。



世のため人のためはほんとうか?


商売上、
よく言われるのが「世のため人のため」ですが、

それは本当なのでしょうか。

言うまでもなく商売というのは
100円で仕入れた物を1000円で
人に売り、

残りの900円を利益にするものです。

世のため人のため人のためというなら、
100円で仕入れた物を100円で売れとは
言いませんが、

せめて500円で売ればよいのです。

下町の八百屋さんなどで、
そういう商売をしている人はいますが、

お金を儲けている人というのは、
お客様には言いませんが、
かなり利潤を取っています。

だからこそ、
お金持ちになれるのです。

しかしこれは商売上、
大切なことです。


以前、
近所に100円ラーメンというのをやっている
店がありましたが、

2ヶ月で潰れてしまいました。

あまりにも、
世のため人のためでは商売は成り立ちません。

または数を多く出しているかです。

薄利多売、
一つ一つの利益は少なくても、
数を多く出すことで商売を成り立たせる
ことです。

薄利多売は確かに、
世のため人のためと言えるでしょう。





<参考:BEAUTY&ECOONE>





1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
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