ニュースレター

2022年 10月 5日発行
地球をあきらめない 
21に人類がやるべきこと 



陸上養殖の取り組み


海洋養殖は今後どうなっていくのか?

漁業はあらゆる産業に中で、
最も原始的な産業です。

一方、農業は、
人類は約1万年前である紀元前8,000年頃
から始めたとされています。

地球が比較的温暖な間氷期に入ると、
西アジアの「肥沃な三日月地帯」と

呼ばれる地域を起源とし、
農耕や牧畜を始め、

世界に広がり、現在に至る。

ムギやマメの栽培、
ヤギやヒツジ、ウシ、ブタ、の
牧畜を行っていました。

日本においても弥生時代
(紀元前300年頃)から
水田稲作農耕を始め、

過去1万年続いた採集、狩猟、漁労を
生業とする縄文時代を終えました。

その農業に比べ、
未だに狩猟採集を行っているのが
漁業です。



狩猟採取が続けば、
生態系が崩れる。

当たり前のことです。

魚は食物連鎖の厳しい環境を
生き抜いた個体が子孫んを
残すことで種が絶滅を免れる。

その捕食する,されるの生態系は
見事なまでに完成されており、
均衡を保つものです。

自然界は過剰に捕食しない。

お金のためにルールを破ることは
しない。

いつもそうだが、
人間が関与すると、
生態系は崩れる。

その当たり前のことをまず、
理解しなければならない。

例えば、
漁業の近代化などと言って
生産効率を上げることが推奨される。

釣漁業よりも網漁業の方が効率的です。

網漁業の中でも底曳網は最強です。

もちろん採りたい魚によって
手法は変わるのですが、

底曳網は縄の張られたエリアの
海面から水底までの魚が一網打尽となる。

そのために禁魚期間があり、

その禁魚が解禁となる期間は限られている
と聞く。

国際的な規制もある。

魚の取り過ぎによる水産資源の
減少は世界的な問題になっており、

各国では自国資源の減少に歯止めを
かけるために、

魚の種類ごとに毎年、
獲っても良い漁獲量を制限している。

このように、
国が漁獲量の上限を定めたものを
TAC(総漁獲可能量)という。


TACを守るための方法には、
漁業者同士が自由競争で魚介類を取り、

漁獲量がTACに達したところで
操業を止める方法や、

漁業者・団体・漁船などに予め
漁獲量を割り当てる方法などが
あるそうです。


日本では巻き網・底曳網・さんま棒受け網
などといった漁業別、都道府県別に
分配された量をもとに、

漁業者や組合などが話し合って
漁獲量を管理しているそうです。


しかし全体の漁獲量の上限が
決まっていても、

漁業者同士で競争する以上、
結果的に管理が行き届かず、
上限量を超えることも少なくない
と言われています。



人間がルールを決めようが、
そのルール通り運用することは
難しいのです。

だが、ルールは絶対に必要です。

ルールが無ければ、
お金のために魂まで売り飛ばした
強欲資本主義が生態系を完膚なきまでに
破壊することは目に見えています。


そのルールを見直す必要があると
考えています。

それは世界が足並みを揃えて、
段階的に狩猟採集型の漁業を止め、

養殖に移行することです。

100年以上かかっても良い。

人間が食べるものは、
人的に作り出すことを原則とすること。

そうしないと自然界は均衡を保てないのです、

現在、
世界全体で30,000種以上の生物が
絶滅の危機にあるそうです。

これは評価を受けている生物の
27%であり、

確認されているだけでも3割近くが
絶滅危惧種なのです。


この事実、
看過して良いのでしょうか。

責任ある成人として、
現時点で問題があるとしたら、

改善することに一歩踏み出す
必要があるあるのではないでしょうか。

「看過できない」と思い立ち
養殖に移行業を応援することに
しました。

2017年のことですが、
養殖なら何でも良いというわけでは
ありません。

海面(海の中に生簀を作る)養殖、
かけ流し(換水する)養殖は、

養殖で汚染した汚水を自然界に
放流する行いであることは
前回に述べました。


世界の養殖の在り方をデザインする場合、
「閉鎖式循環陸上養殖システム」という

自然界とは切り離された環境下で
行われる環境負荷が少ない手法が、

一定の割合で取られるべきです。

その陸上養殖はどこで行われる
べきか、

日本には28万haの休耕農地、耕作放棄地
がある。


次回は「農地を活用した陸上養殖」
について述べます。




<参考:BEAUTY&ECOONE>





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2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、


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