ニュースレター

2020年 5月 3日発行
モチベーションを上げる4つの方法


小さなことから大きなことへ


寝起きなどは特に「ベットから出たくない」とグズグズ

してしまうものです。

そんな時は何でもいいので小さなことを少しだけしてみましょう。

枕の位置を直すのもとし、サイドテーブルのホコリを

拭くのもとし、軽く体操するのもいいでしょう。

とにかく何でもいいので気楽で短時間でできることを

とりあえずやってみます。

すると不思議なことに「じゃあ次はこれをやるか、

その次はこれを・・・」

というように始まっていき、朝の身支度に取り掛かれます。

いきなり「今日も頑張るぞ!!」

と気合を入れるのは難しいです。

上記のように少しづつテンションを上げていく方が

脳にも体にも負担が少なく合理的だと思います。



やる気のない時は気の向いた事からやってみる


また日中でも、何か気の入らない時やどうしても

やる気が出ない時があります。

そんな時はとりあえず気の向いた事から

優先的にやってみましょう。

そうすると寝起き同様、連鎖して「あれもやってみよう、

これもやってみよう」と行動的になってくるものです。

人間には波があります、この波に逆らうことなく

自然に行動することが結局は近道になります。


とにかく動く習慣をつける

うつ病など、やる気のない人は理由を考えるクセが

あります。

どうして自分は生きているのか?

この仕事をしている意味は?

自分の存在意義は・・・?

・こう言っては失礼ですがキリがありません。

物事の理由を考えても答えは出ません。

たまに「私は○○のために生きています」

というような栄光に満ちた風格を見せる人がいますが、

皆がみんなそのように生きれる訳ではないのです。

時には理由など考えずに「とにかく行動」

してみてはいかがでしょうか。

そうすることで光が見えてくることがあります。

悩んで落ち込んだ先に答えがあるのではなく、

行動しながら活性化する合間に”ひらめき”はあります。



「ムダ見つけ」を心がける

日常生活の中に無駄は案外あるものです。

無駄な掃除、無駄な洗濯、無駄な洗髪…髪は2日に1回

洗えばいいと言われていますが、ほとんどの人が

毎日洗っているでしょう。

洗濯も一回着たらすぐ洗濯が常識で、同じ服を2日着た

だけで不潔扱いされるのはどうかと思います。

日本はすでに清潔国家になっていて、除菌や殺菌は

当たり前、洗剤はどんどん使う、消臭スプレーも

当たり前になっています。

その事自体は悪くないのですが、やり過ぎると

体内の免疫機能が働かなくなるなど弊害が起こってきます。

やはり何事も中ぐらいが大切で、程よくやることを

心がけましょう。

そこでお勧めするのが「ムダみつけ」です。

生活の中で無駄と思える作業を見つけては

省いていく姿勢です。

あまり熱心になり過ぎて省いてはいけない事まで

省くことには注意が必要ですが、これを実践すると、

なかなか快適な生活になっていきます。

毎日、風呂に入らなくては気が収まらなかった自分が

2日に1回で満足できるようになったり(歯磨きは毎日します})

週一で本棚の整理整頓をしなくてはいけなかった自分が

年1回でよくなったりして、時間にゆとりが出てきます。

すると心にもゆとりが出てきます。

自分を許せるようになり、他人も許せるようになります。

このように無駄を省くことは重要であり、

それは心理状態にも影響を及ぼすのです。



心の無駄を省く

次に考えたいのが「心の無駄」です。

私たちは1日の中でどれだけ無駄なことを考えている

のでしょうか。

もちろん「ムダを楽しむ」という考え方もあります。

それはそれでアリではありますが、

現実問題として本当にそこまで余裕のある人が

いるでしょうか。

これをお金に例えると「どんなに無駄遣いしても

大丈夫なくらいお金持ち」ということになります。

これはこれで羨ましいですが、

普通の人はそこまでお金を持っていないので、

無駄遣いはしません。

心も同じで神様くらい余裕があればいいのでしょうが、

普通の人は「心の無駄使いはしない」という考えで

生活する方が賢明だと言えます。

それでは心の無駄使いとは何でしょうか。

それは不安、怒り、嫉妬、否定などです。

いわゆるネガティブとかマイナス思考とか呼ばれるものです。

これらから生み出されるものは何もなく単なる遠回りになります。

不安がっていても結局やるしかありません。

怒りから何かが生み出されることもありません。

嫉妬しても仕方ありません。

自己否定から何かが生み出されることはないし、

他人を否定すれば余計に人生はおかしくなっていきます。

結局のところポジテブになるしかなく、

明るく前進するしかないように出来ています。

元々ポジテブな性格に生まれた人は幸運ですが、

そうでない人は今世紀の修行だと思って

頑張って性格を変えていかなくては行けません。






<参考:BEAUTY&ECOONE>


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