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2018年 11月 2日発行
苦難を乗り越える方法論(その先にある未来のために)


苦難とはなんでしょうか。

神様は私たちには一体なにを教えようとしているのでしょうか。

つたない私には見当もつきませんが、

きっと何か意味があるに違いありません。

今回は苦難を乗り越えるにはどうしたらいいのか

考えてみたいと思います。


「苦難をミッションと捉える」


人生には苦難はつきものです。どんなに優秀な人でも財産に恵まれていても
必ず苦難はやってきます。

そうした時に「嫌だな、嫌いだな・・」・・と考えてばかりいても始まりません。
むしろ積極的に「これはミッションだ」と捉えてのぞむことが必要では
ないでしょうか。

そう考えればけっこう楽に乗り越えられるものです。
ゲーム感覚で楽しみながらやれれば、なおよいでしょう。

偉人に苦難はつきものです。
やはり多くの苦難を乗り越えてきた人は、いざという時に
あたふたしません。

成功者はだいたい苦難の道を乗り越えて栄光を手にしているようです。


「苦難から逃げる」

逆のことを言うようですが、苦難から逃げられる時は逃げたらいいと思います。
逃げるは恥と言いますが、必ずしもそうとは限りません。

逃げることで生き延びることは自然界では当たり前に行われています。
嫌なことから逃げることで精神は安定しますし、また新たな対策案が
出ることもあります。

逃げることを恐れないのも、また勇気なのです。
「逃げる勇気」が必要の時もあります。


「ほとんどの苦しみは幻覚」

苦難と言って思いつくのは借金です。
借金苦で自殺する人は後を絶ちません。
しかし借金で苦しむ人は単にその解決方法を知らないにすぎません。

最近よくやっているCMで「過払い請求を無効に」という法律相談を
やっていますが、あれも5年前にはなかった話です。

弁護士などは借金を無効にする方法を知っているので焦らずにいられます。
一般の人はそれを知らないから、その責任感や罪悪感から苦しんでしまうのです。

もちろん、借りた金を返さなくていいと言っているわけではありませんが、
世の中には「本来、苦しまなくていいことで苦しんでいる」ことが多くある
ということです。
あなたの苦しみは本物でしょうか?


「不都合な事が不都合とは限らない」

自分にとって不都合なことでも結果、自分に得となる場合があります。
また逆に自分に好都合なことが結果、自分の損になることもあります。

人生とは不思議なもので「なにが良い結果となり、なにが悪い結果と
なるか分からない」部分があるのです。

このような変則型があるため、不都合な事が起こっても焦ることはありません。
むしろ不都合が好都合に転じる場合だってあるのです。

例えば納豆ですが、これはご存知の通り「腐った豆を食べたら旨かった」
ことから始まっています。

他にも接着剤の失敗から付箋(ふせん)は生まれていますし、
ポテトチップスもシェフの気まぐれから誕生したと言われています。

こうして考えると不都合を怨み嫌うこともなさそうです。


「苦境を乗り越える方法論を確立する」

また、苦しみが続く原因として「それを乗り越える方法論を知らない」
というのがあります。

Aという苦難が来たらこうする、Bという苦難が来たらこうする・・・というような
マニュアルがあれば人生はかなり楽になります。

無論、それを見つけるのは至難の技かもしれませんが、
例えば子育てについて困っている主婦に対して、

お婆ちゃんが言えることは数多くあるはずです、
それは経験から対応策を知っているからです。

どうすればそれを解決できるのか?
解決法はすぐ近くにあるものです。

よく考えて事前に「苦難を乗り越える方法論を確立しておく」ことをお勧めします。


「苦悩はエンターテイメント」

人生の苦しみがエンターテイメントだなんて信じられないと思いますが、
生まれ変わりも含めたマクロな視点から見ると事実です。

安全な幸せの世界(天国)からあえて不便なこの世に
生まれ変わってきているわけは楽しむためです。

不便さを楽しむ・・・
それはガスを使えば簡単なのに、あえて不便な環境を楽しむ
バーベキューのようなものです。

そういった不便な世界で苦難を乗り越えることをミッションとし、
人々は魂を成長させているのです。



<参考:BEAUTY&ECOONE>





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